世界で唯一の造り方 SFご当地ビール⚓️

公開日 : 2015年05月28日
最終更新 :
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サンフランシスコのご当地ビールと言えば何といっても

歴史は古くゴールドラッシュの頃にやってきたドイツ人ファミリーが1896年に創業した。

『スティームビール』てあまり聞きなれないビールだけど、摂氏5〜9度で発酵させるラガービールの酵母を高温(15〜25度)で発酵させ醸造したビールで、普通はエールビール酵母の発酵温度。  ラガーの美味さとエールの香りを持ち合わせたおそらく世界中でここしか造っていないかなり珍しい造り方をしたビール。  樽を開けた時に炭酸ガスと泡が蒸気みたいに勢いよく出る音から名前がついた、蒸気ビール(?)て事なんです。  いつもはクールな酵母がいつもより熱くなってプシュ〜〜ってなったわけなんだ。

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『anchor summer wheat』  

珍しく缶ビールで販売

最近は、季節ごとのビールなんかもあったりして楽しめる。 レベルも可愛いし‥。

スーパーで買えるし、野球場側ではフード&ドリンク、ポップアップ店舗で出来立てが飲めるよ。 

トレーダージョーズでも売ってる。  

話はちょいと横道に逸れますが、6本入り(シックスパック)買ってもいいけどここでは一本ずつバラで買うっていう方法もあり!  6種類のビールが楽しめちゃったりする。  

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我が御用達のトレジョでの買い方

ご当地ビール、ローカルビールの種類が豊富

『シエラネバダ(SIERRANEVADA)』は、サンフランシスコから北東に車で4時間弱だけど、一応ご当地ビールという事でご紹介。  基本は根強いファンが多いペールエールだけど、ここもシーズナルビールが充実。    

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日本で見つけたアンカースティームは、オリジナル、ポーター(黒ビール)、春限定ビールの3種類が売られてました。  

(お題:ご当地ビール)

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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