おめでとうクリーブランド(強すぎたCAVS)
"泣いても笑っても最後の試合" 16日のクリーブランドでの嫌な雰囲気の負け方がとても気になっていたので松葉杖で向かった観戦場所は、ユニオンSQにあるブリュワリーパブ『バートレットホール(Bartlett Hall)』
ゆっくりとご飯を食べなながらうまいビールを飲みながら観戦。 通常は予約を受け付けるんだけど試合にある日は、早いもの順、テーブルは2人以上、相席当たり前、テーブル席のミニマムオーダーは一人25ドルという凄じく厳しい条件。 去年は入口手前のバーに人が集まりすぎて、ビール一杯で粘るお客が多く松葉杖どころか小柄な人は押しつぶされてしまうくらいだったので、今年はかなり改善された。
試合開始1時間前、テレビ前のテーブルを確保。決戦の日曜日、サンフランシスにしてはかなり暑く気温70℉近い。
アメリカの国歌『The Star-Spangled Banner 』
♫ Oh~ Say Can you see...
店内は静まり返り、サーバーさん達も仕事を中断。 中には胸に手を当てて聞いている人もいた。 愛されている国歌、アメリカ人の誇りなんです。 (君が代も大事にしなきゃとさらりと思う瞬間)
店中全員がウォリアーズファンかと思っていたけど、2組クリーブランドファンがいた。 その1組肝っ玉母さんのようなご婦人と地道にサラリーマン生活を送っている風のご夫婦は隣席。 レブロン・ジェームス(LeBron Jeams)が決める度に店中通るような声で雄たけびをあげ続ける。 心からCAVSを応援しI ♡ Cleaveland! 勇気ある応援のおかげでCAVSに対してブーイングが全く出なかったので、気持ち良く観戦できた。 ありがとう肝っ玉母さん!
付かず離れず、微妙な空気が店内を流れ、 徐々に静まり返り、時間が刻々と迫ってる。
腕組みをして、ジーとテレビを見つめるウォリアーズファン。
店内静止画像的、動いてるのテレビだけ。
大男ジェームスが感極まって...。
93−89とクリーブランドが悲願の初優勝。
ちょっともらい泣きしながら後ろ振り返ったらテーブルにほとんど人はいない。
いつも思うが、アメリカ人って負けるとさっさと帰ってしまうんだよね。
ファイナル後半から少しずつCAVSの雰囲気が盛り上がっていたのは素人の私でさえテレビから十分に伝わっていた。 6戦目で思い切り嫌な負け方、センターのボーガット(Bogut)の怪我も痛かった。
クリーブランドの "勝ちたい気持ち" がオークランドを上回った結果なきがする。
おめでとうクリーブランド! お疲れ様でした、ウォリアーズ。
〜観戦場所〜
【バートレットホール(Bartlett hall)】
住所:242 O'Farrell St San Francisco, CA 94102
電話:1-415-433-4332
営業時間:月〜金11:30〜2:00AM 土日9:30〜2:00AM
URL:http://bartletthall.com
今回すっかり料理の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ハウスビールが5種類あり、The Mintというチョコミントのポータービールは、ビールと言われなければミントチョコのお酒。 ポルチーニのピザは香り豊かで美味しい、SHISHITO(ししとう)は、ビールのつまみにピッタリ。 月〜金の15:00〜18:00はハッピーアワー。
ユニオンスクエアにあるので、ちょっと覚えておくといいですよ。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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