We love Mondays 月曜日のディナーはここだ!

公開日 : 2016年08月09日
最終更新 :
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先日写真の整理していたら、とても素敵なレストランを紹介していなかったのに気がついた。 場所がバート・シビックセンター駅から歩いて10分、デービスシンフォニーホール、オペラハウスを挟んだグローブ通り(Grove ST)なのでコンサート・バレエ鑑賞前後にはとても利用しやい場所。

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煉瓦造りの重厚な外観、入ってすぐバー&ラウンジ。 

ゆったり落ち着いた雰囲気でコンサート前の待ち合わせ場所にもぴったり。 この日はコンサートはなかったけど、この辺りの古くからあるお店は予めコンサートに行くのを告げておけばそれなりの対応をしてくれる。 ここもその一つなのでバーに座るとコンサートに行くのか聞いてきますよ。

毎週月曜日のディナー "ウィ・ラブ・マンデーズ(We Love Mondays)" 毎回少しずつテーマを決めて3コースのポップアップ的ペアリングディナーが55ドル。 ハイエンドなレストランでは(最低)200〜300ドルが当たり前のサンフランシスコでは正直ありえない料金。  一般的なラストランの "55ドル" は、メインコース&グラスワインの金額と思っていいし、ジャーダィンが決してカジュアルなレストランではない。 老舗のとても良いレストランだ。

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"シソギムレット(Shiso Gimlet)" 表が緑、裏が赤い珍しいシソの葉

葉っぱがグラスにピタッとくっついてるんですよ。

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ナイフ&フォークの料理まずアミューズです。

持ってきた時にニコッと愛想よく微笑んだサーバーさんだった。

シンプルにピクルスから始まると思って食べたら"ヌカ漬け"

しかも、塩加減もいい。

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"ローストビーツのサラダ"

レタス、マーシュの葉っぱの厚みとくるみが程よく食感の違いを楽しませてくれて、白味噌ベースのドレッシングがとても優しい味でした。

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酒ペアリング 本当に日本酒は流行っている。

そして、日本人より日本酒が好きみたい。 かなり情熱的に説明してくれた。

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グラニテ、箸休めの "ウニマフィン" はパクリと一口で終わった。

もうちょっと味わっておけばよかったと今更思う。

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メインは、"塩麹でマリネしたチキン"

こんなに柔らかくなっていいのだろうかというほどジューシーで柔らかだった。 自家製塩麹は家でも活用している調味料で "和" の調味料がどこかで必ず使っている、とても勉強になったマンデーナイトだった。 

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ベジタリアンのお友達 "ポータベラマッシュルーム" がメインコース。

ベイエリアはベジタリアンの方が非常に多い。 大概のレストランでは用意されているので予約の際確認してみてね、ベジタリアン用調理は、肉の調理と同じ器具を使えなかったりするので事前に言っておいた方が安心して食事ができる。 

お味見させもらったけど、濃厚なキノコのジュー(キノコの旨味汁)がお口にふわっと広がって

森の香りみたいなのが鼻腔にフルフルってきてチキンと取り替えてもいい思った...のを今でも覚えてる。  

今見ても、チキンに負けてないボリューム。  

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シェフが登場☆ なんと優しい表情。  

この料理とシェフは、イメージ通りピタリとはまった。

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京都味噌を使ったアイスクリームは微妙な塩気もあった、絶品☆

厳選されたローカルの素材をふんだんに使ってどれもその物の味がした。 そして良い素材はあまり手を加えない方が、更に美味くなる、火加減、塩加減、まさにいい塩梅に仕上がる。 和食の師匠が「こねくり回すな!」素材に手を加えすぎて良さを消すなという意味を面白い表現をよくするけど、フレンチレストランでそれを再認識した夜だった。

お店の方も皆スマートなサービスをしてくれ、とても気持ち良く食事がしかも格安価格で'楽しめた。 月曜日のディナーお探しならチェックしてみてね。 月曜日じゃなくてもレストラン自体もオススメ!! 

【ジャーダィン(Jardiniere)】

住所:300 Grove ST San Francisco, CA 94102

電話:1-415-861-5555

営業時間:日〜木17:00〜21:30 金土17:00〜22:30

WEB:http://www.jardiniere.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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