老若男女皆が喜ぶ究極アメリカBグルメ ドーナッツ

公開日 : 2016年09月24日
最終更新 :
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ポークストリートは、かつてゲイのコミュニティーがあったエリア、(今はカストロ地区が有名だけどね) それとは全く関係ないけど、その界隈に老いも若きも地元民も旅行者もいろんな人が買いにやってくるドーナッツ屋がある。 創業1960年決して洗練された店じゃないのでグルメ雑誌には紹介されづらい店。

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"隣の店をブロックしないでください" とは列ができる証拠。

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左が巨大ドーナッツ右が普通サイズ、

デッカイ物に慣れてるアメリカ人でもこれにはびっくり!! 初めて見る人はみんな記念写真撮ってます。

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壁の絵をよく見てみるとドーナッツ。 美味そうに描けてる☆

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レジでドーナッツ1個とコーヒー($1.35)で5ドルでお釣りがくるって今のサンフランシスじゃ考えられん。 まさに気軽に食べられる究極Bグルメ(?) カウンターにうず高く積まれた "ピンクのTO GO用ボックス" 崩れやしないか心配しながら頬張ってるそばから1ダース、また一箱とあっいう間に箱がなくなり心配の必要もない。

こんな値段でよく商売成りたって恐るべし『ボブズドーナッツ(Bob's Donuts)』

さらに恐るべきことは24時間オープンしているという事だ。 

そもそも "ドーナッツ" てのは『ベニエ(Beignet)』って卵を加えた衣で揚げた料理 衣自体揚げることもあるフランス料理のテクニックで古いフランス語(buignet)"コブ" から変化した言葉。 揚げ物ってタンコブみたいにボコボコしているからか? 肉、魚、野菜、フルーツに衣をつけて揚げるわけだけど  "天ぷらもベニエの一種"  ドーナッツはパン生地ドゥ(dough)を揚げるベニエの一種なのだ。  ここにもミートボール状の "お団子ドーナッツ" 売ってるけど、あれはドーナッツの真ん中を型抜きした物を揚げてる。 これは売り物にならない部分を自分たちのおやつにしていた中国人が売り物にし始めた説が有力(なんか納得できるよなぁ〜)ケーブルカーカリフォルニア線ポークストリート下車徒歩5分。

【ボブズドーナッツ(Bob's Donuts)】

住所:1621 Polk ST San Francisco,

電話番号:1-415-776-3141

営業時間:毎日24時間

WEB:http://www.bobsdonutssf.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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