驚きのディナー40ドル旅の予算節約もできちゃう10日間

公開日 : 2017年01月23日
最終更新 :
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先日サンフランシスコレストランウィークの話で、ミシュラン一つ星レストランのルース(LUCE)予約して行ってくると言いましたが予約もあっさりとれ簡単に決行となった。

この手の有名レストランのディナーの予約(あまり行く事はないけど)誰も行かない時を狙うに限る。 明日の仕事が気になる週の初め、お腹がまだ空かない超早い夕方、そして出歩きたがらない悪天候。 なので雨が予想された平日のほとんどの人の勤務時間中で行ってきた。 インターコンチネンタルホテルで「"ルース"はどこですか?」とロビーで聞いたら「"ルーチェ" はバーの奥になります」と読み方の違いをさりげなく指摘され...

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天井から床まガラス張りなので都会の喧騒を眺めながらのディナーは、

大雨のおかげで "滝の裏側のレストラン" アミューズメントパーク内の状態となっていた ^ ^;

最初から特別メニューしか気にしてなかったので、グランドメニューは "さら見" で終わり。

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食事前(コースの前)お楽しみに登場する『アミューズ(Amuse Bouche)』一般的にはコース料理の数には含まれないけど、オレンジ・フェンネル・ビーツのピュレは蕎麦猪口サイズのボリュームなのでお腹はこれで落ち着いた。

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ロゼ(シュラムスバーグ)&ピノグリジオ(産地忘)で乾杯。

腹八分目という言葉を知らない我らは、このコース数では腹一杯にならないだろうとチラ見のメニューをもう一度見て『ビーフ・タタール(Beef Tartar$17)』を頼んだ。

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赤身の旨さと黄身のいいねっとり具合、ナッツの歯ごたえが良いアクセント。

ありゃ、これなかなかいいわぁ〜。 

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『ファーストコース(First Course)』

ホタテ&リコッタ、セロリの柔らかな葉先、黒トリュフ(パウダー状) まぁホタテ表面を上手に焼き付けてましたよ〜おかげで中心部の柔らかさがとても印象に残る。  見えないほどのトリュフでも完全に鼻腔制覇。

ビーフとホタテでダブル幸せ、イベントメニューなので私の財布も幸せを感じてる。 これは『メイン(Main Course)』も期待大。 コース以外にアラカルトを頼んでももちろん失礼には当たらない。

その場合メインは何か把握しておこう! 次の料理と被らせてしまうほど悲しい頼み方ない><

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期待通り(いや)予想以上にチキンブレスト(鶏の胸)は柔らかくパサつく事なく美味かった! ほんまコースの大トリや☆  付け合わせのスィートポテト&アップルの量もちょうどいい。

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『デザート(Dessert)』普通のチョコレートケーキに見えるけどフラワーを使っていないケーキ。 代わりに何を使っているのか聞きそびれてしまったけど、甘みもしっかりあり2〜3種類の柑橘系のソルベが甘みをさらっと忘れさせてくれ気がつけばデザートも完食。 

アミューズを含め4コースしっかり満腹満足な我々だった。  ちなみにシェフテースティングコースは$95(ワインペアリング$150)で用意されている。 この日のデザートは同じチョコレートケーキも組み込まれているようだった。 

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やはり気になるお会計は、シェアしたビーフ・タタール、ワイン2杯、カプチーノ、20%のティップ等合わせて一人100ドルちょっと これが高いか安いかはさておき、年に一回のイベントとして有意義な時間を過ごした。 また次回リーズナブルな値段でリッチな気分を味わおうと思った。

カジュアルなカフェや日本食まで探せば希望のお食事どころが必ず見つかると思うので、1月中旬サンフランシスコにいらっしゃる予定のある方はこのイベント "チェック&予約" しておくべきかも、旅の予算セーブにもお役立ちYay

【LUCE(ルーチェ)】

住所:888 Howard ST (Intercontinental San Francisco1階)

電話:415-616-6566

ウェブサイト:http://lucewinerestaurant.com/index.php

【サンフランシスコレストランウィーク】

サイト:http://www.sfrestaurantweek.com

昨年夏はこのイベントしていたかちょっと記憶にないのですが

例年夏(6月)も開催していたので夏休みにいらっしゃる方もチェックしてみて下さいね。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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