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プエルトリコ/サン・ファン特派員ブログ リベラ 藍子

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2012年3月 5日

プエルトリコのエコ


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プエルトリコのエコ

 3月に入ったばかりでも、すでに日中のプエルトリコは真夏の様な日差しが...
夕方から朝にかけては、まだまだ風がとても気持ち良く、エアコンなしで寝られる毎日です。

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 さて、今日はエコについて。
そして、今日は少し辛口にプエルトリコの話をします。


 プエルトリコの人たちは皆、とても強い愛国心を持っています。
だからこそ、余計に私には理解しがたいし、がっかりさせられるのが、ゴミ処理のマナーについて。
ホリデーシーズン、夏休み、連休の後のビーチの様子は地元メディアで取り上げられるほど、ひどいものです。
私もつい先日、実際に3連休の最終日だった日曜日の夕方にビーチの近くを通り、本当にびっくり、愕然としました。
携帯のバッテリーが切れてしまい、その様子は写真で撮ることはできませんでしたが、遠くから見ても、プラスチックのカップやビールの空き瓶などが散乱しているのがよく分かりました。
しかも、サンファンのビーチには数十メートル置きに、大きなゴミ箱が設置されているのにも関わらず。
ゴミ箱が溢れてる訳でもなく...なぜ...???


 もちろん、全てのプエルトリコ人がというのではありませんが、一部の人というよりか、半数ほどの人たちに、もう少し「意識」があればと思うのです。
ビーチだけではありません。
何回か目にして驚いたのは、走っている車から窓を開けて、ゴミを道路に投げ捨てる姿。
そのため、道路沿いの芝生や植え込みにもゴミがたくさん落ちています。
ペットを飼っている人のマナーも決して良いとはお世辞でも言えません。


 島の人口の約1/3が住む、都市圏のリサイクルのシステム、ゴミの分別などは必須だと思うのですが、そんな話はほとんど聞いたことがありません...。
友人の話に寄れば、サンファン市内にはリサイクルセンターがたったの2箇所しかなく、ペットボトルや紙を集めても、その2箇所のセンターに自分で持っていかなくてはなりません。
ちなみに、島の西部の小さな市、リンコンでは専用のビニール袋に集めたペットボトルや空き缶を入れておくと、2週間に1度の頻度で収集車がやってきてくれました。
こんなに小さな島なのに、各市に寄って、リサイクルの取り組み方が大きく変わってくるのです。


 子ども達への教育も学校によって、かなりばらつきがあるようです。
我が家の娘が通う、モンテソーリの学校では3歳の子どもたちから、ビーチや海にゴミを捨てると、動物たちが誤って食べてしまい、死んでしまうんだと教えているようです。
休日に行われる地域のビーチクーリーニングにも率先して参加するように勧めています。
かと思えば、授業が終わった生徒たちが校門の目の前で買い食いして、そのままゴミを...。
それを見ている迎えに来た大人たちも見てみぬ振り、という光景も見ます。
 

IMAG1446.jpg IMAG1447.jpg

コンダドの「インディオ・パーク」前に設置された最新のゴミ箱


 政府レベルの取り組みで、リサイクルやエコロジーについて取り組んでいかなくては、今のまま、ゴミも分別せず、埋め立てているゴミの山がどんどん高くなっていくだけ...。
そんな中で、やっとスーパーがエコバックを推奨し始めたり、最近、ソーラーパワーで捨てられたゴミを小さく圧縮させるモダンな(?)ゴミ箱が街中に設置されたり。小さな小さな一歩だけど、少ずつでもいいからこうして、市民の意識にエコが根付いていけばいいなと思う今日この頃です。

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
2012年3月 5日
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