意外と少ないアメリカの祝祭日

公開日 : 2014年01月19日
最終更新 :

アメリカの祝祭日にもいろいろありますが、民営企業も含んでアメリカの国全体が休みになる祝祭日は実はとても少ないのです。アメリカの2014年の大きな祝祭日を簡単に紹介するとこうなります。

1月1日は新年ということで国全体が休みになります。

1月20日はMartin Luther King Day(マーティン・ルーサー・キング デイ)で、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活躍したキング牧師に捧げる祝日です。民営企業はこの日を祝日として休業する場合と休業しない場合とに分かれます。国営機関は全て休みになります。

2月17日は大統領記念日として国全体が休みになります。アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日を記念したものですが、その他の米国大統領を記念したものでもあります。

5月26日はMemorial Day (メモリアル デイ)で、軍隊で亡くなった軍人に敬意を表する日です。国全体が休みになります。

7月4日は独立記念日で、国全体が休みになります。アメリカの独立した日を記念したもので、花火をあげて盛大に祝います。

9月1日は労働記念日で、国全体が休みになります。労働者を記念するもので、労働から休む日になります。

10月13日はコロンブス デイで、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見した日を記念したものです。民間企業は休業する場合としない場合に分かれます。国営機関は全て休みになります。

11月11日はベテランズ デイ。第一次世界大戦が終結した日で、元軍人の方たちを記念したものです。民間企業は休業する場合としない場合に分かれます。国営機関は全て休みになります。

11月27日は感謝祭で、国全体が休みになります。ターキー(七面鳥)を焼いて家族とお祝いをします。毎年11月の4週目の木曜日が感謝祭になるので、翌日の金曜日も含めて連休にする機関が多いです。

12月25日はクリスマスで国全体が休みになります。

民営企業も含めて国全体が休みになる祝祭日は数日しかありません。銀行などの金融機関は祝祭日中休業しますが、スーパーマーケットや薬局のようなお店は祝祭日でも営業する場合があります。特に感謝祭の翌日の金曜日はブラックフライデーと言われてデパートや大きなお店はどこも大バーゲンセールを行います。金曜日になったばかりの夜中の12時からお店を開くところも少なくありませんので、買い物好きの方はその時期を狙って買い物の旅を計画してみてはどうでしょう。

(1月お題"2014年 祝祭日")

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