サメが出たー!そして今度は海に落雷!死者一人
この夏は蒸し暑く、毎週末ビーチは観光客と地元住人で大混雑ですが、このところロスの海岸沿いで珍しい災害が発生しています。まずは7月5日の土曜日朝9時半ごろ、空港の南に位置するマンハッタンビーチで遠泳の練習をしていた男性がサメに噛まれ上半身右側に重傷を負いました。
サメが男性を襲った理由としては、40分ほど前に釣りをしていた訪問客がサメを釣り損ね、釣り針がサメにひっかかったままサメが錯乱状態を起こし遠泳中の男性を噛んでしまったものと思われます。襲われた男性はサーファーと、一緒に遠泳をしていた仲間に助けられ、重傷なものの無事に病院に運ばれ ました。その後ビーチの半径1.5キロほどは閉鎖しましたが、サメを遠くに追いやってからは閉鎖取り消しとなりました。
次に起きた災害は7月27日、日曜日にベニスビーチで起きた落雷です。天気予報では晴れときどき曇りとなっていた日曜日でしたが、午後2時半ごろに突然雷の音が聞こえてきました。そして雨もぱらぱらと降りだしてきたのです。そんな中、ベニスビーチで海水浴客が落雷で8人入院、そして20歳の男性が一人その場で死亡となりました。日曜日ということもあって、ビーチが平日に比べてかなり混雑していたため被害者も多く出たようです。ビーチのライフガードによると、突然の落雷は何の予告もなくやってきて、避難の余裕は全くなかったということです。
このようなビ ーチでの災難は避けようがないですが、自然の力を肝に銘じて気をつけたいところですね。もしもビーチ、又はプールで雷の音が聞こえたら水からすぐに出て避難してください。
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