素朴な絵柄が魅力:トナラ焼きケン・エドワーズ作の青い小鳥入り陶器

公開日 : 2015年01月27日
最終更新 :
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引っ越してからお皿を揃えようと思い、地元のCraig's List(個人売買のネットサービス)で買った陶器ですが、この素朴な絵柄に惹かれました。絵柄が好きで買ったものですが、後で調べてみるともうこの絵柄は作っていないとのこと。中古品で買うしかないのですね。販売元はメキシコのトナラ。トナラ焼きが有名で、陶器を民芸品として売っているみたいです。

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カリフォルニアやアリゾナのようなメキシコと国境を分かち合う州では特に個人売買で簡単に見つかり、中古なので安く入手できます。そしてこの青い小鳥入りの絵柄はKen Edwards(ケン・エドワーズ)というアメリカ人でトナラ焼きを愛し、メキシコで修業した陶器職人による作品です。また、ケン・エドワーズさんは日本でも美術を学んだということで、日本人にとって受け入れやすい色調なのはその影響なのですね。塩、胡椒入れからコーヒーカップ、大皿、小皿、テキーラショット用のグラスや豆入れなどのメキシコらしい陶器も含め、多種の食器が作られていたようです。私が購入したのはお皿、コーヒーカップ、お茶碗、サラダボウル、大皿などがセットになった中古品です。

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しっかりした作りでずっしり重いのですが、使いやすく丈夫にできているので長年使えることは間違いなし。トナラ焼きは日本人にも好評で、まとめ買いをしたい人のためのトナラ焼きメキシコ海外ツアーがあるほどですが、EtsyEBayでもお手頃な値段で買うことができます。

ひとつひとつ手作りの陶器の裏には担当した職人さんのサインが虫や鳥などの絵で表現されています。

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ケン・エドワーズ作の陶器直販はこちらからどうぞ。

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