米国渡航時のさらなる規定:電気製品の機内持ち込み事情
最近では混乱の多い米国旅行事情ですが、追い打ちをかけるように3月21日から施行され始めた新しい禁止令があります。それは、以下に挙げられた空港から米国への便、又は以下の航空会社を利用した米国への便に限ったものです。そして、この禁止令はどんなものかというと、ラップトップ禁止令とも呼ばれ、スマホよりも大きな電気製品は手荷物として機内持ち込みが禁止になるというものです。どうやらテロ対策の一環のようです。
以下の空港から米国への直通便の場合はラップトップ禁止令が適用されます。それは乗り換えの場合でも適用されるのでお気を付けください。例えば、日本から以下の空港を経由しての米国入りの場合です。
トルコ、イスタンブール
アラブ諸国、ドバイとアブダビ
カター、ドーハ
ヨルダン、アマン
エジプト、カイロ
モロッコ、カサブランカ
サウジアラビア、ジッダとリヤド
クウェ-ト、クウェ-トシティー
又は、以下の航空会社を利用しての米国入りの場合もラップトップ禁止令が適用されます。
エジプト航空
エミレーツ航空
エティハド航空
クウェート航空
カター航空
ロイヤル・エアー・モロッコ
ロイヤル・ヨルダン
サウジアラビア航空
トルコ航空
基本的にスマホ以外の電気製品は禁止ということのようです。手荷物としての機内持ち込みは禁止ですが、チェックインとして預ける場合は大丈夫です。ただ、ラップトップのような高価なものを預けた場合は盗難、損傷の恐れが強くなるので、あまりお勧めできないとのこと。日本から米国への直通便の場合は、上記の禁止令対象外ですので、通常の規定通りで運行されています。
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