草間彌生展 in チリ・サンティアゴ
2013年6月にアルゼンチン・ブエノスアイレスから始まった草間彌生 中南米巡回 回顧展『Obsesión Infinita [Infinite Obsession](無限の強迫観念)』が、アルゼンチン→ブラジル各地(サンパウロ特派員Alineさんも紹介)→メキシコと巡り、ついにチリに上陸しました!CorpArtes財団とブラジル・大竹富江文化センターの主催で2015年3月7日(土)~6月7日(日)の間、CA 660にて入場無料で開催中です(詳細は下記)。
草間彌生さんと言えば、近年は水玉や南瓜で人気の前衛芸術家。チリでも2012年のルイ・ヴィトンとのコラボ以降「流行やアートに関心のある人は知っている」存在で、今回の回顧展にあたり「日本で存命するもっとも偉大な芸術家」と紹介されています。チリ人の関心も高く、私が行ったオープニング翌週の土曜日は、午前も混んでいたものの午後は大行列ができていました。
草間ファンならずとも楽しめるとても素敵な展覧会でしたので、内容を紹介します!
そして、『無限の鏡の間-ファルスの野』に4人ずつ20秒間入れます(写真)!
そして『I'm Here, but Nothing』(写真)を通り抜けて、近年の迫力ある華やかな色図解の油彩作品の展示となります。
思わず息をのんでしまいます。
ゆっくり見ても1時間半~2時間程度、インスタレーション(空間全体を使った作品)では写真撮影ができます。2011~12年の欧米巡回回顧展よりは作品点数も少ないとのことですが、回顧展の名にふさわしく、草間さんの経歴を辿り、水玉しか知らない人には驚きや発見がたくさんあり、彼女の人柄をうかがい知ることができる内容となっていて、一見の価値ありです!
【開催期間】2015年3月7日~2015年6月7日(休館日なし)
【時間】10:00~16:30 入場無料(30分ごとに最大130名)
18:00~19:00 優先観覧:大人5,000ペソ(1グループ最大30名)
【場所】Centro de las Artes 660 / CA 660 Rosario Norte 660, Las Condes, Santiago
【行き方】
① 地下鉄1号線Manquehue(マンケウエ)駅で下車し、Rosario Norte(ロサリオ・ノルテ)通り出口にでる。
② 地上に出てすぐのBci銀行のところを右折し、Rosario Norte通りを直進する。右折前或いは途中の交差点で横断歩道を渡って左側の歩道に行く。
③ 10分弱歩くと、前方に公園の入り口と左前方にCorpbancaビルが見えるので、Corpbancaビル手前で左折する。
④ 草間さんの看板目指して歩く。看板のところにエレベータ―があるので地下1階の受付に降りる(会場は地下2階)。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。