カーニバルのシーズンです!

公開日 : 2013年01月27日
最終更新 :
筆者 : monalisita

もうすぐ2月。2月と言えば、カーニバル!!!。ここドミニカ共和国では、2月の各週末に各地でカーニバルが開催される。ここにおけるカーニバルの起源はまだドミニカがスペイン領であった1520年にさかのぼる。当初は宗教的な意味があったらしいが、19世紀半ばにハイチによる占領下となり、その宗教的意味は薄れ、逆にハイチ文化、つまりアフリカ色を強く取り入れたカーニバルへと変化していった。そして、各地ではそれぞれの地域の歴史や特色を取り入れたカーニバルを開くに至っている。カーニバルを鑑賞しながら各地の文化を知ることができるから、カーニバルめぐりも意外と面白いかもしれない。

カーニバルでは、カラフルに仮装したデビル(悪魔)たちが、各地の街中をブーブー、パーパーというラッパの音に合わせて歩きまわるほか、歌手による野外コンサートも行われる。ドミニカで最も有名なカーニバルは首都から1時間ほど車で北に行ったところにある「ラ・ベガ市」。そのほか、サンチアゴ市やボナオ市でのカーニバルも有名。そして2月27日の独立記念日に開かれるラ・ベガのカーニバルを最後に、その次の日曜日には、各地からデビルがサント・ドミンゴに結集。市内の海岸通り(マレコン通り)でグランフィナーレが行われる。

ラ・ベガのカーニバルには、ドミニカ人だけでなく、海外からも訪れる人が大勢いる。このデビルたち、デビルだけあって、歩き回るだけでは物足りないらしい。鑑賞する人々のお尻をデビルが振り回す小型ラグビーボールのような物(La Vejiga)でたたきながら歩く。しかも、これが容赦ないので、痛い!

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