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ブラジル/サンパウロ特派員ブログ 旧特派員 門脇 さおり

ブラジル・サンパウロ特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2007年11月22日

サンパウロのタクシー


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サンパウロのタクシー

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東西南北に通う地下鉄、近郊都市からの労働者を運ぶ電車、市内を縦横無尽に走るバスなど公共交通機関が発達しているサンパウロ。
ですが、近場の移動となると、やっぱり、タクシーが欠かせません。

サンパウロのタクシーは白いボディーに緑色のランプ、赤いナンバープレートが目印(写真)。
料金設定は二つあり、現在、
* Bandeira 01(通常料金):
平日(土含む)午前6時〜午後8時 初乗りR$3.50
* Bandeira 02(割増料金):
平日午後8時〜翌午前6時と日曜日・祝日は2割増し

となっています。
ちなみに、サンパウロのビジネス街、パウリスタ大通り近辺からコンゴーニャス国内空港までは約25〜30レアル、グアルーリョス国際空港までは約90レアル(Valor Fechado、注1)となります。

タクシーの種類はいくつかに分かれ、「Ponto Fixo(タクシー乗り場を持つタクシー)」「Ponto Livre(流しのタクシー)」「Rádio Táxi(無線タクシー)」などがあります。
よく、「海外旅行でタクシーにぼられた」という話を聞きますが、予防策として、流しのタクシーを拾うのは止めた方がいいでしょう。
流しは行政の許可証を取得していないタクシーが多く、また、許可証があっても、遠くの地区からたまたまやって来たため道に迷ってしまい、結局、無駄な料金を払ってしまうことがあるのです。
その点、タクシー乗り場のタクシーは許可証があり、近隣の地理にも詳しいのでリスクが低くなります。
無線タクシーも協同組合形式でシステム化されているところが多く、電話一本で自宅前まで駆けつけてくれる利便性があります。

現在、サンパウロ市内で3万3千台が走っているそうです。
市内各所に屋根付のPonto de Táxi(タクシー乗り場)があり、電話が常設されているほか、2006年にあったサッカーのワールドカップの影響でテレビまで取り付けているところもあります。
乗り場のベンチでTaxista(タクシスタ=タクシー運転手)たちが、客待ちをしながらサッカー談義に花を咲かせている風景は心が和みます。

注1)Valor Fechado=あらかじめ交渉して取り決める料金のこと。サンパウロから他都市へまたがる際(例:サンパウロ市内→隣接都市にあるグアルーリョス国際空港)、タクシー運転手は、運賃の50%増しを請求できるようになっています。料金の高騰を避けるため、内密に、料金を事前設定します。

[参考資料]
『Sindicato dos Taxistas Autônomos de São Paulo(サンパウロ自営タクシー組合)』
『Wikipédia』Táxis no Brasil


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ブラジルのタクシー豆知識

いまではほとんどの都市にある無線タクシーですが、第一号は1976年、パラナ州クリチバ市が最初でした。
ブラジルではタクシーに対してメーカーや車種が決まっていないので、小型車から大型車まで、大衆車から高級車まで、新車から廃車寸前(笑)まで様ざまです。

いくつかの都市はタクシーの色を決めています。
例えば、クリチバはオレンジ、リオは黄色、サンパウロを含め多くの都市が白で統一しています。

行政からの許可証ですが、タクシーが所属する乗り場によって料金が異なります。
観光都市のリオでは平均6万レアル(約392万4千円、1レアル=約65.4円)、サンパウロでは3万5千〜4万5千レアル(約228万9千円〜294万3千円)となりますが、コンゴーニャス国内空港など利用率の高い乗り場は12万レアル(約784万8千円)もするそうです。

たかがタクシー、されどタクシー、結構、高いんですね。

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カテゴリー お金・通貨・両替 交通・鉄道・航空 生活・習慣・マナー
2007年11月22日
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      サンパウロ特派員
      門脇 さおり
      島根県松江市出身。2003年4月から、ブラジルはサンパウロで暮らしています。鹿児島県奄美大島やサンパウロで新聞記者を経験。サンパウロの大学で経営学部貿易専攻を卒業後、マーケティング調査関連の仕事に携わっています。ラテンアメリカ最大の国際都市、サンパウロを定点観測、その魅力を皆様にお伝えします。ご意見・お問い合わせはこちら

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