まいど、サンパ食堂でーす!(8)――なつかしの味、大判焼き
安くて美味い、ブラジル庶民に愛されている味―――。
レストランでは体験できない極上グルメを、“Sampa(サンパ=サンパウロの愛称)の食堂”と銘打ってご紹介しています。
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何と、最後に「サンパ食堂」をアップしたのが昨年11月末。
「激安の街角グルメで庶民の味方」を自負していたのに、丸9ヶ月も書いていませんでした、すみません!
サンパウロに住んでいると、時々、なつかしの味に出会います。
その一つが毎週土曜日にアクリマソン地区で開かれるフェイラ(青空市場)のどら焼き屋さん。(写真上)
っと、看板は「DORAYAKI」となっていますが、形状は大判焼きです。
メニューはチョコレート、カスタードクリーム、小豆の3種で価格は1つ1レアル(約68円)で激安!!(写真下)
4年ほど前に突然、フェイラの中心部に現れた小さな屋台。
この屋台を営んでいる夫婦は、どうやら、日本人・日系人ではなく中国人のよう。
日本語はもちろん通じませんし、ポルトガル語も片言です。
最初は焼け具合が安定せず、皮の部分が生焼けだったこともありましたが、奥さんの笑顔が魅力的だからかな、なぜか、買ってしまうんですよね。
ちなみに、メニューには「AZUKI」と書いてありますが、「ANKO」と言った方が通じやすいということを、つい先日発見しました。
というわけで、どうぞ、生鮮食品の買い物ついでに、ホカホカの大判焼きをお試しくださいませ。
インフォメーション:
『フェイラのどら焼き屋さん』
場所:Rua Urano / Rua Loureiro da Cruz – Aclimação
(ウラノ街とロウレイロ・ダ・クルス街の十字路)
日時:毎週土曜日午前〜午後1時過ぎ
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