リオ五輪振り返り〜サッカー決勝〜
すっかり更新に間が空いてしまいました。
もう世間はすっかり次のW杯予選に気持ちが向いてしまいましたが。。。
本当に心から感動したので、サッカー決勝の様子だけブログに記しておきたいと思います。
8月20日(土)リオオリンピック、サッカー決勝。ブラジル×ドイツ。
17:30のキックオフでしたが、サンパウロからリオへの飛行機がなんと2時間近く遅れ、とってもハラハラしました。
こんなこともあろうかと、余裕を持って便を買っておいて良かったと思います。
とはいえ、ホテルに寄って荷物を置いたりしていたら時間はギリギリになってしまいました。
夕方16時頃はまだ雨がパラパラ降っていて、マラカナンはスタジアムに向かう人でいっぱいです。
入り口でたくさんのブラジルの方が「チケット売ってくれー！」と話しかけていました。サッカーを心から心から愛するブラジルの方々、さぞ観たいだろうな。。日本人が行っていいのかな。。と心が痛みながらも、ゲートに向かいます。
私たちは奮発して、一番良い席を購入していました。
リオ五輪開幕が近づき、サッカー決勝だけ観たくて、毎日公式サイトをチェックしていたらたまたま１番良い席のチケットが2枚キャンセルになっていて、瞬時に購入。
その後ブラジルの苦戦が続き決勝戦はどうなるかと思いましたが、本当にセレソンの力を信じて購入して良かったなあと心から思います。
入ってみたら、なんと前から三列目！！ものすごい近さでした。
ビール売り場は相変わらずどこも混雑しています。
そしていよいよ選手入場。このときの盛り上がりは凄かったです。
ブラジルの国家斉唱はいつ聴いても本当に感動します。
全員が全員、声を張り上げて楽しそうに歌っていて、スタジアム中が凄い大音量に。
こういうところでも、ブラジルの方々の愛国心がすごく伝わります。
そしていよいよ試合開始。この後は、ただただ写真を撮る余裕はなく、神様に祈るばかり。
こんなに近くで観戦して思ったことは、やはりブラジルのサッカー愛はただただ凄いということ。ドイツの応援の方と喧嘩が始まったりもうとにかく、生きて帰れるかハラハラしてしまったくらいでした。
そして世紀の瞬間。
歓喜に震える観客席の人びと。
観客席に走り寄ってきた選手をみんなが抱きしめていました。
これにもさらに涙が。。とても感動しました。
このあとこっちの観客席に投げキスしてくれたネイマール。
このあと取材陣に「人生で最高の出来事だ」と語ってくれましたね。
この後は全て報道の通りです。
でもでも本当に、溢れるサッカー愛から、ドイツへのブーイングが本当にすざまじかったので・・こんな中でPKまで持ち込んだドイツの選手も本当に素晴らしいなと思いました。きっとブラジルの皆さんもそう思っているはず。
私の中で、ブラジル生活１番に感動した出来事だったかもしれません。
悲願の金メダル、本当に本当に、素晴らしかったです。
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