サントスのコーヒー博物館〜2階も忘れずに〜
昼食のあとは、サントスで有名な「コーヒー博物館」にやってきました。
コーヒー博物館は先日ご紹介した「カフェ パウリスタ」の近く、サントスのセントロ地区にあります。
ブラジルといえば世界一と言われるコーヒー産地。
遡ること1920年代には、世界のコーヒー市場全てがブラジル産コーヒーというほどの独占状態でした。
1960年代に至っても世界の60%をブラジル産コーヒーが占め、
そして現在でも、全世界の3分の1の生産量を占めると言われています。
そんな世界に誇るブラジル産コーヒーの歴史が学べるコーヒー博物館。
英語表示もありますし、写真や展示物を眺めているだけでもとても興味深いので、とってもおすすめの博物館です。
中に入ると、まず見える天井のステンドグラスがとっても綺麗です。
ここの博物館は旧コーヒー取引所だそうで、このステンドグラスのある大広間で取引価格を決める「競り」が行われていたそう。
当時の競りって、こんな優雅なとこで行われていたのでしょうか・・。
その後中の展示をしばらく眺めました。
あれ?こんなちょっとしかないのかな?と思いつつ、
まあ5レアルだし建物も綺麗だったし・・・と思って引き返すと
入り口のとこの警備員のおじさんに
「上も見たのか!?」
と言われました。
2階への入り口、奥のすごく地味なところにあります・・・。ガイドには書いてあるのかな?
訪れた方、ぜひご注意くださいね。
1階の奥には図書館もあって、たくさんのコーヒーにまつわる書物が読めます。
ポルトガル語が堪能なら、何時間でもいられそうですが、私は写真だけ見て退散。
2階の展示のほうがとっても広くて、たくさんの展示物がありました。
こういった絵画もすごく綺麗でした。
一通り見学し終わったら、1階の併設のカフェへ。
ここでは、ミナスジェライスなど有名な産地の美味しいコーヒーが飲めるのでとっても賑わっています。
私はせっかくなので一段と高かったジャクー鳥のコーヒーを頂きました。(隣はカプチーノ)
25レアル(約900円)。酸味があってとっても濃い美味しいコーヒーでした。
たった5レアル(約150円)でこれだけ楽しめるので、
ぜひ行くべきおすすめ観光スポットです。
サントスに行った際は、ぜひ寄ってみてくださいね!
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