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フィンランド/サヴォンリンナ特派員ブログ ラサネン千景

フィンランド・サヴォンリンナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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フィンランドを代表するファッションデザイナーの一人、ユッカ リンタラ氏のコレクションが今年もサヴォンリンナで夏のあいだ楽しめます。
5月17日、2018年夏のオープニングパーティーが開かれました。


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夕方6時からのパーティーにはおしゃれをしたお客様でいっぱいでした。

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会場のあちらこちらに大輪のバラがアレンジされていました。


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ユッカ リンタラ氏はイブニングドレスのデザイナーとしてよく知られています。毎年12月の独立記念日に大統領官邸で開かれるパーティーでは招待客のドレスが注目されますが、必ずと言っていい程、氏のデザインしたドレスを見ることができます。また、2006年には優れた芸術家に贈られるプロフィンランディアメダルを受章されています。

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ファッションデザイナーとして40年以上活躍されている、ユッカ リンタラ氏(写真右)と仕事上の大切なパートナーで国内外のショーのコーディネートなども手掛けるマッティ ヴァスケライネン氏(写真左)          (*画像掲載承諾済み)


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会場に並ぶ色とりどりの素敵なドレスに女性たちはうっとりです。


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なんだか懐かしい風合いのコサージュを見つけました。花びらの一部が和紙でできているではありませんか。


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嬉しい驚きでした。ドレスの飾りには日本の千代田造花(株)さん(千葉県柏市)のコサージュも使用されているそうです。日本の和紙にユッカ リンタラ氏が絵を描き、それを使用してリンタラ氏のコレクションのために作られたコサージュだそうです。こんなところにも日本とフィンランドの協力があるんですね。
(*リンタラ氏、千代田造花(株)様より掲載承諾済み)


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イブニングドレスだけではなくパーティードレスやネクタイ、インテリア雑貨などもデザイン、制作されています。


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ユッカ リンタラ氏のデザインはどれも花があふれて、女性らしいラインと大胆な色合いが素敵でした。展示会 Visions of Fashion by Jukka Rintala はTaito Shopというハンドクラフトのお店から入った、その奥にあるスペースで8月26日まで開催されています。

Taito Shop Savonlinna
Puistokatu 7 
Savonlinna 57100



2018年5月20日

湖の氷が解けたのが4月の終わり、その後2週間で緑あふれる景色になりました!


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やっと、サヴォンリンナにも春がやってきました! 花が咲き始めました!白と青でフィンランド色です。みんな太陽の方を向いています。


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フィンランドの花、スズランも出てきました。


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早朝から鳥の声が響き渡って爽やかです。白鳥も帰ってきています。5月に入って数回見かけました。
風がないのに、木の枝がカサカサっと大きく揺れたら、リスがいるかもしれません。


10月の初雪から長く、雪の多い冬でした。
春になるのはやっぱり楽しみ。春先は体の温度調節が慣れていないせいか、プラス10度くらいでも、暑く感じたりします。

雪がとけだしたと同時に芽を出して、毎日楽しい程ぐんぐん育って、たったの2週間で収穫して食べられるようになったものがあります。 ルバーブです。 この大きな葉の下にある茎を食べます。


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例えば、刻んだルバーブを鍋に入れ水と少量の砂糖を加えて10分ほど火にかけます。片栗粉で軽くとろみをつけ冷やします。ルバーブのデザート、春から夏の終わりまで楽しめます。


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レストランでランチのデザートについていたり、カフェではルバーブのタルトがあったりするので機会があったら食べてみてください。


春になってすぐの新しい小さな白樺の葉、その形からフィンランドで hiiren korvat「ネズミの耳」と言います。


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このピカピカの淡い緑のネズミの耳が楽しめる時期はとても短く、ほんの数日。
どれだけ寒くても、凍っても、こうやって必ず春が来るのは不思議ですね~。


昨日は日の入りが21時50分、空があまりにきれいで近くの湖まで見に行きました。下の写真は夜10時過ぎに撮った写真です。私は日が沈んだ直後、空の色がピンクとオレンジとブルーに染まる15分くらいの時間が好きです。


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実はここ数日、日中20度を超える日が続いています。 サヴォンリンナのお天気としては春を通り越して「真夏日」です。2週間前までコートを着て歩いていたのに、今週はノースリーブ、ショートパンツにサンダルの人がいっぱいです。今日は24度まで上がり、子供たちはキャーキャー言いながら水遊びをしていました。


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天気予報では今年5月中は暖かい日が続くそうです。ただし、朝晩は涼しく、夏のシーズン中でも気温が急に下がることはよくあります。旅行の予定がある方は上に着るものを必ずお持ちになってください。


2018年5月16日

たまには少し変わったホテルに泊まってみたくありませんか?
今日ご紹介するのは平屋の小さなホテル ロッシランタ(Lossiranta Lodge)です。


Lossiranta logo


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ここは何といっても立地の良さが特別です。サヴォンリンナ中探しても、こんなにオラヴィ城に近いホテルはありません。
部屋の数は別棟も含めて12部屋(この写真の建物には5部屋)、部屋は一つ一つ違う内装になっています。


Lossiranta huone1


全ての部屋にシャワー、WC(一部、車椅子で利用できる部屋もあります。)さらにミニキッチンがついており、コーヒーを入れたり、簡単な自炊もできます。遅い時間に到着するお客様が疲れて食事に出かけられなくても、部屋でコーヒーを入れたり簡単な食事ができるように、という気持ちからだそうです。ミニキッチンには扉が付いていて、使用しない時は隠すことができます。「キッチンは部屋にあると便利だけれど、それを目にせずに日常から離れられる時間もホテル滞在の大切なポイント。いいでしょ?これは私のアイディアよ。」と、オーナーのクリスティーネさんが話してくれました。


Lossiranta huoneen minikitchen


建物にはもちろんサウナもあります。一度に6人ほど入れる大きさで、電気のサウナではなく、薪であたためるサウナを体験できます。


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ジャグジー横の窓からも素敵な景色。


Lossiranta amme


サウナにジャグジー、夏はもちろんですが、クリスティーネさんが言うには、冬の氷点下に雪景色の中、お城を眺めながら中庭にあるジャグジーに入るのが最高だそうです。なんだかそれって日本の温泉地で雪が降るのを眺めながら、露天風呂に入るあの感覚と似ていませんか?そんな同じような事を良いと思える共通の感覚を発見すると嬉しいですね。


Lossiranta poreamme


ホテルの前には「ホテルのお客様専用」と書かれた桟橋があり、サウナから出たらこの桟橋から湖に入れます。ただし、このあたり結構深く、桟橋のすぐ周りでも水深6,7メートルはあるそうです。泳ぎに自信のない方は水につかるだけにした方が無難かもしれませんね。


Lossiranta laituri


夏期は庭にカフェがオープンします。私が伺ったこの日、「とても暖かくて気持ちがいいし、今日オープンにしましょ。」とオーナーさんが宣言して今年は今日からガーデンカフェオープンということになりました。カフェは宿泊客以外の方も利用できます。夏の間、ホテルの宿泊客の朝食もこのカフェで提供されます。


Lossiranta owner

(オーナーのクリスティーネさん、写真掲載承諾済み)


「オラヴィ城クッキー」甘すぎない大きめのクッキーです。まだ試作品ということでしたが、もうすぐカフェメニューに加わるそうですよ。


Olavinlinnan keksi


夏の朝食は中庭のカフェですが、寒い季節は隣の建物で提供しています。こちらの食堂も素敵です。ちょうど季節の変わり目のこの日、イタリアからのお客様はこの室内で、


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フィンランド人のお客様はこちらのテラスを希望されたそうです。今朝の気温は13度くらいでしたが長い冬を越したフィンランドの人たちにとっては外で朝食を楽しみたい季節なんです。


Lossiranta aamuterassi


ホテルの前の散歩道にあるベンチで外国から旅行中の若いご夫婦がベビーカーに乗せた赤ちゃんに食事をさせようとしていました。スプーンがないらしいことに気が付いたスタッフが貸してあげていました。このホテルのサービスを見られたような気がしました。


オーナーさんもスタッフの方々もフレンドリーで、のんびり快適に過ごせそうです。
“朝起きて部屋のドアを開けると、すぐに芝生の庭がある”、そんな友人の家に泊っているような気分が体験できるホテルです。


200メートルほど離れた別棟にも数部屋ありますので、こちらの記事で紹介した棟の部屋をご希望の場合は予約時に確認されると確実です。


Lossiranta Lodge
Olavinkatu 8
57130 Savonlinna
www.lossiranta.net


2018年5月 9日
2018年4月30日
2018年4月23日
2018年4月17日
2018年4月 9日
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  • 特派員プロフィール
  • サヴォンリンナ特派員

    サヴォンリンナ特派員
    ラサネン千景
    2002年よりフィンランド在住。
    高校生の頃に読んだ一冊の本がきっかけでフィンランドに出会い、気がついたらこの地で生きていくことに。サヴォンリンナ出身の夫、娘二人と暮らしています。日本語クラス、翻訳、観光ガイドなどをしながら異文化の田舎暮らしをいかに楽しむか、いまだに模索中。
    あまり知られていない東フィンランド、サヴォンリンナの魅力をお伝えできればと思っています。 DISQUS ID @disqus_3ZYQse1QFO

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