童話とマザーグースのジンジャーブレッド・ビレッジ@Sheraton Hotel
毎年この時期恒例のシェラトンホテルのジンジャーブレッド・ビレッジを見てきました。
「アメリカ人の郷愁を誘うクッキー」の記事でも書きましたが、アメリカではクリスマス=ジンジャーブレッドなんですね。
イベントの協賛はJDRF、若年制糖尿病1型の治療研究の援助団体だそうで、作品1つずつが特に選ばれた重症の子供に捧げられています。
正面口から入るとすぐ右手に会場があって、
見学は無料ですが、志のある方は5ドル募金をお願いしますということで、
こちらが募金箱。
別に誰かが見ているわけではありませんが、みなさん当然のように入れていました。
作品はジンジャーブレッドクッキーを基本材料にして飴細工やキャンディー、シリアルなどを使い、全てが食べられるもので出来ています。
まず最初の展示は「ジャックと豆の木」
ふもとにシアトルの町並みが広がっています。
順路では表側を見た後ぐるりと回って裏を見ながら出てきますが、先に後ろをお見せすると、
豆の蔓をつたって上った雲の上には動物がいっぱい。
ノアの方舟だったんですね。
次は「ロンドン橋」
真ん中にある飴細工のクリスマスツリーはだんだんに色が変化します。
横手から見るとちゃんと跳ね橋があって、上をバスが通っていました。
続いて「ヒッコリー・ディッコリー・ドック」
鐘を打ち鳴らす柱時計の中身はネコ。
時計を駆け上がるはずのネズミは、下でクリスマスパーティー中でした。
次は「I Saw a Ship-a-Sailing」といううたで、すごい大作。
私は知らないうたですが、帆船の乗組員は24匹のネズミ、船長はアヒルだそうです。
飴細工の海は、下からの光の色が本当にきれいでした。
その次は「靴のなかのおばあさん」
表からみても大作なんですが、裏から見ると家の中が見えるようになっていて、
なかに灯りが付いて「何人いるか分からないほど大勢の子供」の部屋が見られるようになっていました。すごい!
そして最後にあったのが「ヘイ・ディドル・ディドル」
大作すぎて、何がどこにあるんだか分かりません(^^;
バイオリンを弾くネコをようやくみつけ、
お月様とそれを飛び越えるウシは裏側にいました。
そして一緒に逃げ出したお皿とスプーンも・・・
どこからみてもすごい作品です。
このジンジャーブレッド・ビレッジは1月5日まで毎日、シェラトンホテルのロビー内ですから24時間いつでも見る事が出来ます。
スタッフが常駐していて、特に子供連れやカップルだと「撮りましょうか」とあちらから声をかけてくれますし、素敵なクリスマスの思い出になるお勧めスポットです。
Sheraton Seattle Hotel
1400 6th Ave, Seattle, WA 98101
PH: (800) 325-3535
(12月お題"クリスマス")
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