童話とマザーグースのジンジャーブレッド・ビレッジ@Sheraton Hotel

公開日 : 2013年12月17日
最終更新 :
筆者 : Eko

毎年この時期恒例のシェラトンホテルのジンジャーブレッド・ビレッジを見てきました。

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アメリカ人の郷愁を誘うクッキー」の記事でも書きましたが、アメリカではクリスマス=ジンジャーブレッドなんですね。

イベントの協賛はJDRF、若年制糖尿病1型の治療研究の援助団体だそうで、作品1つずつが特に選ばれた重症の子供に捧げられています。

正面口から入るとすぐ右手に会場があって、

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見学は無料ですが、志のある方は5ドル募金をお願いしますということで、

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こちらが募金箱。

別に誰かが見ているわけではありませんが、みなさん当然のように入れていました。

作品はジンジャーブレッドクッキーを基本材料にして飴細工やキャンディー、シリアルなどを使い、全てが食べられるもので出来ています。

まず最初の展示は「ジャックと豆の木」

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ふもとにシアトルの町並みが広がっています。

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順路では表側を見た後ぐるりと回って裏を見ながら出てきますが、先に後ろをお見せすると、

JackAndBeanstalks_back.jpg

豆の蔓をつたって上った雲の上には動物がいっぱい。

ノアの方舟だったんですね。

次は「ロンドン橋」

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真ん中にある飴細工のクリスマスツリーはだんだんに色が変化します。

LondonBridge2.JPG

横手から見るとちゃんと跳ね橋があって、上をバスが通っていました。

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続いて「ヒッコリー・ディッコリー・ドック」

HickoryDicory1.jpg

鐘を打ち鳴らす柱時計の中身はネコ。

時計を駆け上がるはずのネズミは、下でクリスマスパーティー中でした。

HickoryDicory2.JPG

次は「I Saw a Ship-a-Sailing」といううたで、すごい大作。

私は知らないうたですが、帆船の乗組員は24匹のネズミ、船長はアヒルだそうです。

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飴細工の海は、下からの光の色が本当にきれいでした。

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その次は「靴のなかのおばあさん」

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表からみても大作なんですが、裏から見ると家の中が見えるようになっていて、

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なかに灯りが付いて「何人いるか分からないほど大勢の子供」の部屋が見られるようになっていました。すごい!

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そして最後にあったのが「ヘイ・ディドル・ディドル」

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大作すぎて、何がどこにあるんだか分かりません(^^;

バイオリンを弾くネコをようやくみつけ、

HeyDiddleDiddle2.JPG
HeyDiddleDiddle3.JPG

お月様とそれを飛び越えるウシは裏側にいました。

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そして一緒に逃げ出したお皿とスプーンも・・・

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どこからみてもすごい作品です。

HeyDiddleDiddle6_back.JPG

このジンジャーブレッド・ビレッジは1月5日まで毎日、シェラトンホテルのロビー内ですから24時間いつでも見る事が出来ます。

スタッフが常駐していて、特に子供連れやカップルだと「撮りましょうか」とあちらから声をかけてくれますし、素敵なクリスマスの思い出になるお勧めスポットです。

Sheraton Seattle Hotel

1400 6th Ave, Seattle, WA 98101

PH: (800) 325-3535

(12月お題"クリスマス")

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