ハチドリとブルーベリーの素敵な関係
ほんのりピンクがかった、可愛い釣り鐘型の花。
ご存知の方も多いと思いますが、ブルーベリーです。
今、ちょうど花盛りです。
うちの窓辺にも少し植わっていてミツバチや蝶が盛んに寄ってきますが、先日、変わった動きをするものが目にとまりました。
そのサイズから甲虫かと思ったら、ハチドリだったんです。
うちにはハチドリ用のバードフィーダーはありませんが、ツツジやペチュニアなどラッパ型の花にはいつもハチドリが寄ってきます。
かずかにブーンという音がするんですよね。
ブルーベリーの花も吊り下がった形だから都合がいいんでしょう。
でも、蜜を吸いに来るということはハチドリが受粉を助けてブルーベリーが生るのかな。
それを週末にパイクプレース・マーケットに寄った時にブルーベリー農家さんで聞いたら、畑は今、ハチドリがたくさん寄って来るのだそうです。
そして、小鳥が受粉することを知らなかったのを面白がられてしまいました(汗)
帰宅してから調べてみたら、そういう花のことは「鳥媒花(ちょうばいか)」というのだそうです。
蜜を吸う小鳥が日本には少ないので、そういう花もとても少ないのだとか。
じゃあ、知らないはずですよね。
でも小鳥が助けて実らせてくれるブルーベリーだなんて、なんか楽しい。
これから店先に並んでいても、なんとなく見る目が変わりそうです。
うちに来るハチドリはAnna's Hummingbird(アナのハチドリ)という種類のメスみたいです。
前に大学で鳥類学を取ったことがあり、実習はバードウォッチングでしたので、小鳥を見わける目はちょっとだけあるんです(^.^)
ブルーベリーのシーズンは7月の終わりごろから8月にかけてです。
その頃になると、そのブルーベリー農家さんではブルーベリー狩りをさせてくれることがあります。
その年の気候によっては出来ないこともありますが、もし行けたらまたここで報告させてただきますね。
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