-Amazon新キャンパスからケーキまで！シアトルの最新情報3選！-
-Amazon新キャンパスからケーキまで！シアトルの最新情報3選！-
みなさん、こんにちは！シアトル特派員のシュローダー 彩です。
今日は最近のシアトルの話題のスポットからローカルすぎる情報、隠れた美味しいケーキ屋さんなど、
最新の情報をミニマムにぎゅっと詰め込んでタイムリーにお届けします！
さて！
やはりまず最初のトップを飾るのはシアトルに本社を持つ「Amazon（アマゾン）」の、
斬新で美しいデザインとその内容に世界中から注目を集める新キャンパス
「バイオスフィア（生物圏）」と呼ばれる建造物の最近の様子です。
この建物は、シアトルのダウンタウンの中央、モノレールが走るシアトルの５番街通りを入った区画に立ち並ぶ、
Amazonの高層ビル群の一角に建設中の建物で、外観はガラス張りの３つの球状が連なった、
かなり未来的で、ハリウッド映画の世界のような作りの建造物になっています。
昨年の夏頃にはまだ球体の骨組みがむき出しの箇所とガラスをすでにはめ終えた部分とがありましたが、
5月の初旬に訪れたこの日はすでに外観は完成し、中には建設企画段階から予定されていた、
世界30カ国から集めた３００種以上もの植物を栽培する準備作業がすでに着々と始まっていました。
世界の生態系を模した植物園のような環境下には、
吊り橋や鳥の巣をイメージした会議室なども設置される予定で、
緑が生い茂る森林浴効果が社員にもたらすストレスの解放や創造性を期待しているのだそうです。
完成はまだ先の2018年を予定されているそうですが、今後もその変化を見守るのがとても楽しみな建造物です。
【 Amazon biosphere 】
所在地：2127 7th Ave, Seattle, WA 98121
（建設中ですので、往来する工事現場のトラクターなどには充分にご注意を！）
続いてはこの建設中のAmazon新キャンパスにほど近い、
ダウンタウンのおしゃれでオーガニックやローカルの高品質な商品が豊富な「whole foods market」の
目と鼻の先にある都市型公園「Denny Park」です。
何が特別かというと、この公園「 Denny Park 」は、実はシアトル最古の公園です。
去年の冬頃から約半年間に渡り閉鎖されていたこの公園、つい先日ようやくリニューアルが完了し、
ようやく再び公園内に入ることができるようになりました！
1864年にシアトルの墓地としてDavid Denny氏とその妻によって寄贈されたこの土地はその後、
墓地を他所へ移設し、1883年に公園へと新たに改園され、現在に至るのだそうです。
大々的に手間をかけて手入れし直された芝生は青々と眩しく輝き、
以前まで垣根のようになっていて視界が悪かった公園の中央部分からはそれが取り払われ、
視界が開けた環境になり、カラフルなチューリップのように鮮やかな、
赤や黄色の椅子やテーブルが設置されていました。
公園内を通る道も広く綺麗に舗装し直されてすっきりと歩きやすくなっています。
ちょうど同時期の5月6日から今年も開催が始まった
この公園のすぐ真横の通りで毎週土曜日に開催される「South Lake Union Saturday Market」では、
美味しくてシアトルの中でも物珍しいフードトラックが立ち並ぶので、
すぐにまた元通り、賑やかで活気溢れる場所になりそうですね！
【 Denny Park 】
所在地：100 Dexter Ave. N, Seattle, WA98109
開園時間：AM4:00 - PM11:30
【 South Lake Union Saturday Market 】
開催場所：139 9th Ave N, Seattle WA 98109
開催時間：AM10:00 - PM5:00
開催日：毎週土曜日（2017年は5月6日から開催）
さて、最後にご紹介するのはシアトルのダウンタウンにある、元々お店のあったビルの撤去に伴い、
移転して最近新装開店オープンしたばかりのケーキ屋さん「Morfey's Cake」をご紹介します。
このお店は以前のビルに入っている頃からずっと気になっていたのですが、
オーダーメイドのウェディングケーキのお店ということと、
いつもたまたま通りがかるタイミングが悪くクローズしていたということもあり、
まばゆいウェディングケーキのお見本が陳列されたショーウィンドウを見て通りすがるだけの存在でした。
が、しかし！
リニューアルオープンしたばかりの新しい店舗では、なんと運が良ければ（？）
時折カップケーキやパイの販売に遭遇できるという事実が判明したのです！
先日私が運良くありつけたのは「トレスデレチェのカップケーキ
にテキーラとライムのバタークリーム」という、メキシカンなカップケーキでした。
表面を3種類のミルクでかなりしっとりさせたカップケーキの中は本家のトレスデレチェケーキとは違い、
中までミルクが染み込んでいるわけではありません。
あくまでカップケーキらしいふわふわの軽い仕上がりになっています。
なめらかでコクのあるバタークリームはテキーラ入りと聞いて、どれだけ大人なお味なの！？と思っていましたが、
ライムの風味をかすかに感じる程度で今回はちょこっと拍子抜けしてしまいました。
しかし、このお店の発想の楽しさ、隠れ家的な雰囲気に、今後も目が離せません！
先日黒板に書かれていたチョコレートチリのタルトというのも、スパイシーな響きが気になります！
HPをチェックしたところ、カップケーキなどの記載は、
オーダーメイドのカップケーキやクッキーに関するもので、
少なくとも12個から、1週間以上余裕を持っての予約が必要、とあるだけでしたが、
facebookでその日手に入る最新のケーキ情報が随時公開・更新されるようですので、
気になる方はつぶさにチェックをしてみてはいかがでしょうか？
【 Morfey's Cake 】
所在地：2914 1st Ave, Seattle, WA 98121
営業時間：月曜日 AM9:00 - PM3:00
火〜金 AM8:00 - PM5:00
土曜日 AM9:00 - PM1:00
定休日：日曜日
それでは次回も、アメリカ・シアトルの情報を、 在住者の目線を通してお伝えしていきたいと思います！
お楽しみに！
もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、
「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか？
♦記事執筆者：シュローダー 彩（HP：http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle）
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