-シアトルと日本の時差、2017年の冬時間、2018年の夏時間はいつ?前編-
-シアトルと日本の時差、2017年の冬時間、2018年の夏時間はいつ?前編-
みなさんこんにちは、シアトルの食いしん坊特派員こと、シュローダーです!
本日のテーマは、この年中食べ物のことしか考えていない私が、たま〜にマジメに物事を考える
【ちょっと真面目に考えるシリーズ】(?)をお送りします。
理由は今年の夏に大慌てさせられた
「夏時間(アメリカでは「デイライト・セービング・タイム/略称:DST」と呼ばれています)」
騒動の逆バージョン、間も無く今年もやって来たる「冬時間」に、心の準備を整えるためです。
(※以前の【ちょっと真面目に考えるシリーズ】「夏時間」に関する記事はこちらからどうぞ↓)
■目次■
3、アメリカの今年の「冬時間」はいつから?来年の「夏時間」はいつ?(後編収録)
4、2017年から2023年までの「夏時間」と「冬時間」早見表!(後編収録)
1、「シアトルと日本の時差」【時差早見表付き】
はじめに「シアトルと日本の時差」を早見表でご覧ください。
日本との時差は冬時間で−17時間、夏時間(DST)で−16時間の時差があります。
なので、例えば、今シアトルが9月11日午前11時のとき、
日本は明日の9月12日午前3時となり、日付も変わります。
ところが、ここで初めて海外旅行を考えている方の多くに「?」となるのが時差の他に存在する、
このややこしい「夏時間(DST)」と「冬時間」のシステムでしょう。
次項ではこの2つについて解説します。
2、「夏時間(DST)」と「冬時間」とは
「夏時間(DST)」は毎年3月の第2日曜日「午前2時」に始まり、
これによって時計の針がこの日から1時間早く(例:午前2時→午前3時)なります。
11月の第1日曜日の「午前2時」に「冬時間」にリセットされると、
時計の針は1時間戻され(例:午前2時→午前1時)、ちょっとしたタイムスリップ(?!)になり、
どちらも不思議な感覚に襲われます。
時差と日付が変更するだけでも十分なのに、
ここでこの2つが関わってくることで、さらに事態はややこしくなってきます。
ちょっとうんざりしてしまいますよね。
実はうんざりしているのはこのシステムを過去に採用していながら、廃止した過去を持つ、
世界各国半数以上(!)における諸外国と日本に住む皆さんだけではなく、
当該であるアメリカ住民の多くも同じ気持ちだったりします。
そもそもアメリカでは正式に1966年※に導入されたとされるこの政策
(※1918年から1919年の大不評により撤廃された試験的な期間は除く)は、
省エネ・節電対策や、交通事故や犯罪率の低下、余暇の充実、
経済の活性化...などと称し、長らくアメリカのほぼ全域で推進されてきました。
...が。
実のところ、エコ対策としては本当に微々たるものであると一部の専門家によって指摘されており、
このシステムによる時間の変更は、単に現代生活・社会において様々な混乱を引き起こす原因であり、
時代遅れの政策だ、との見方もあるほどです。
さて、次回は気になる今年の冬時間と来年の夏時間についてを、
【3、アメリカの今年の「冬時間」はいつから?来年の「夏時間」はいつ?】
【4、2017年から2023年までの「夏時間」と「冬時間」早見表!】
の2つのお題とともに、2023年までの便利な早見表付きでお届けします!
お楽しみに!
もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、
「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle)
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