子連れの旅 お役立ち情報2

公開日 : 2000年11月30日
最終更新 :

 子どもを連れての海外旅行。頭を悩ませるのは、何といっても食事のことではないでしょうか。この点においては韓国は心配ご無用。子どもも大人も楽しめる食文化です。え?あの辛くてニンニクいっぱいの料理ばかりの韓国で?と思われるかもしれませんが、韓国料理は子どもが食べられるようなメニューもいっぱいあるんですよ。 うれしいのはおかずが豊富で、おかわり自由なこと。食堂には麺類やご飯ものがかならずあるので、小さい子も安心です。離乳食くらいの子にはふわふわ豆腐料理はどうでしょう?ちょっと大きくなれば、適当なおかずをご飯に混ぜてビビンバにしてあげるといいでしょう。 また、食堂には必ず座敷があり、個室があるところも多いので、いすに座ることのできない赤ちゃん連れにはいいでしょう。そして食堂の店員も客も子どもには寛大で、ちょっとくらい騒いだり泣いたりしても大丈夫。日本のように他の人の迷惑にならないか気にして、ぴりぴりすることもありません。むしろ、お店の人は子ども用にごはんをくれたり、お菓子や果物をくれたり、哺乳ビンを洗ってくれたり、ベビーシッターとなってあやしてくれたりすることでしょう。女性のみならず、子どもが好きで、子どもと接することに慣れている男性が多いのも助かります。 韓国のお粥はとてもいい離乳食になります。コンビニなどで売っているインスタントのお粥は急な時には重宝します。また、さまざまな伝統茶やジュースも子どもに買い与えるのに向いています。水だけは気をつけて、ミネラルウォーターを飲ませていれば、特に困ることはないでしょう。どの子も韓国海苔は大好きです。小さなパックを買っておいて、食堂でご飯にかけてもいいでしょう。 さて、最後に子連れでも行ける素敵なレストランを紹介します。南山の中腹にあるGrand Hyatt Seoulはそのロケーションの良さから、わたしのお気に入りのホテルです。ホテル一階の南側にはThe Terraceというレストランがあります。ここは一番カジュアルなレストランですが、窓から見る景色は本当に素敵です。メニューも和洋中韓にタイやインドなどの料理もあり、気軽に世界の料理が楽しめます。 おすすめはバイキングです。韓国料理やお寿司、中華、イタリアン、サラダバー、デザートバーなどがそろった食べ放題バイキングはディナーでも35000ウォンです。好きなものを好きなだけ持ってきて食べることができ、子連れにはうれしいものです。子連れの時は窓際よりは厨房よりの奥まったコーナーに自分からすすんで座りましょう。景色はよく見えませんが、子どものテーブルマナーに気を使わなくてもすみます。夏ならテラスに出て気分転換するのもいいのですが、今の季節ならロビーの巨大ツリーに子どもは喜ぶはずです。またスケート場もオープンするので、ソウルを眺めながらスケートを楽しむなんていうのもいいですね。http://seoul.grand.hyatt.com/hyatt/hotels/index.jsp

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少し早めの夕方に出かけて、夕焼けから日が暮れていくソウルの空を眺めたい。

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