インターネットで免税店ショッピング

公開日 : 2001年01月25日
最終更新 :

 先日金浦(キンポ)空港で会った日本の女性4人のグループにはちょっと驚かされてしまいました。彼女たちは手に大きな箱をいっぱい下げてやってきました。その箱は免税店の巨大ビニール袋に入れられていたので、一目でショッピングツアーだとわかりました。4人はベンチに腰掛けるやいなや、おもむろに箱を開け始めたのです。出てくる出てくる!ブランド品の数々。大小の箱からはさまざまなブランドのバッグや服、靴などがあふれるように出てきたのでした。その一つ一つを鑑賞しながら、続くおしゃべり。通行人も思わず足を止め、見入ってしまっていましたが、彼女たちはお構いなし。ブランド品ショッピングへの情熱ってすごいんですね。 最後に残ったのはゴミの山。ゴミ箱に入りきれず、周りに積まれた空き箱や包装紙のゴミ。たしかに過剰包装で、それを捨てていきたい気持ちもわかるけど、周りの視線はあまりあたたかいものではなかったです。マナーもさることながら、韓国へ免税店ツアーしに来たんだってことが見え見えなので、印象が悪いんでしょうか。まあ、旅の目的はいろいろで構わないんだけど、なんだかさびしい気持ちがしたのはわたしだけじゃないはずです。 短いツアーでソウル市内のたくさんの免税店を回っていると、たしかに他のことする暇はありません。免税店で買いたいものはだいたい決まっている人も多いもの。そこで、あらかじめインターネットで免税店を覗いておくのはどうでしょう。もちろん会員になれば(無料)、注文もできて、空港で受け取るだけ。観光公社が始めたサービスでショッピングの楽しみだけではなくて、ショッピング以外のことを楽しむ時間も増えそうです。http://dutyfreekorea.comまだオープンしたばかりなので、日本語ページは充実していませんが、韓国語ページに入っても写真があって、ブランド名や価格などは英文表記なのでウィンドーショッピングには問題ありません。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。