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韓国/ソウル特派員ブログ 旧特派員 田端 かや

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2003年10月20日

必見!!女性アーティスト ユン・ソンナム展覧会


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必見!!女性アーティスト ユン・ソンナム展覧会

 日本でも個展を開いたり、NHKではドキュメンタリーが作られたこともある韓国を代表する女性芸術家ユン・ソンナム。私は以前このNHKの制作をお手伝いするときに彼女のアトリエを訪れ、大ファンになってしまいました。アーティストとしては遅い出発をした彼女の制作活動は、時にフェミニズムアートと紹介されますが、女性の視点を大切にしている芸術家の一人です。しかも彼女の作品の最大の魅力は、身の回りのものを用いて、等身大の表現が上手なところにあります。伝統的な韓国の女性像を表すために、昔女性たちが着ていた伝統衣装を素材にしたり、年季の入った古いミシンや鏡台などを使って大きな造形物を作り上げます。
 
 そんな彼女の個展が久しぶりにソウルで開かれています。今回のテーマは「伸びる:フェミニズムの新しい道」。「伸びる」とは、具体的には木材に彩色された作品などを見ると、その意味がよくわかります。女性たちは一様に両手を伸ばしているのです。これは「誰かと係わりたい、つながりたい、広がりたい」女性の気持ちを表現しているとか。去る2年間に創作した彫刻とさまざまな素材を用いた大小の作品を見ていると、韓国女性の生き様や作家自身の思いなどが伝わってくるようです。

 今年64歳のユン・ソンナムさん。名前について彼女が話したことを今でも覚えています。名前に使われた「ナム」とは男の意味。生まれてくる子どもが皆女の子なので、次には男の子が生まれることを願って親がつけた名前だそうです。韓国では男の名を持つ女性によく出会います。作家自身が韓国社会で女性として生きてきた経験が作品に素直に表現されているのも特徴でしょう。

***ユン・ソンナム個展***
日程:10月17日〜11月30日
場所:イルミン美術館(光化門十字路鍾路側角に位置)
問い合わせ:02−2020−2055

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手を伸ばして何かを求めるような女性の像

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カテゴリー エンターテイメント・音楽・ショー
2003年10月20日
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      田端 かや
      1991年3月より韓国在住。大学卒業後、韓国へ語学留学。その後、韓国政府奨学生として梨花女子大学大学院女性学科で学ぶ。韓国人と結婚、一男一女を出産。現在は育児のかたわら、翻訳やライターの仕事をしている。子どもを育てる環境を求め、ソウル郊外へ引っ越し、共同育児運動に参加。現在はソウル在住。関心分野は韓国社会と女性、食文化。

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