おからを使った韓国料理

公開日 : 2004年01月20日
最終更新 :

おからといえば、豆腐を作ったあとに出る豆のかすですが、日本ではおからの消費量が少ないようです。おからを漢字で書くと雪花菜となり、何とも風情のあるコトバに見えてきますし、卯の花などという表現も大変美しいものです。一方韓国ではおからは「コンビジ」でコンは豆、ビジはかすくらいの意味合いで、全く味気ない名前です。しかし、コンビジはレストランもあるくらい、よく食されています。日本と異なるのは豆腐料理の店には必ずおから料理もあり、大変人気があることです。韓国で豆腐料理といえば、スンドゥブ(純豆腐)と呼ばれる、にがりを入れる前のやわらかい白くてふわふわの豆腐が知られているようです。(このコラムでもおすすめの豆腐料理屋のことは書いています)今度はぜひ、その店でコンビジを頼んでみてください。おいしくて簡単なおから料理レシピおからチゲ:キムチチゲにおからをたくさん入れて煮ます。具は少しだけ、酸っぱくなったキムチを使います。おからお焼き;お好み焼きの時に小麦粉の代わりにおからを使います。小さめに焼いていただきます。

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「コンビジ チゲ」と呼ばれるおからのチゲです。ご飯にかけていただくと、ヘルシーで体が温まります。日本でもキムチとおからがあれば簡単に作れます。

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