韓国伝統家屋で泊まりたい

公開日 : 2004年08月30日
最終更新 :

 韓国を訪れる日本の人からよく伝統的な旅館に泊まりたいのだけど紹介して欲しいと聞かれることがあります。たしかに日本なら、少しお金を出せば、伝統的な旅館でくつろぐことが出来ます。大都市東京ではそういった旅館を探すのが難しいように、ソウルでも皆無に等しいのが現状です。 韓国語で「ヨグァン(旅館)」といえば、安宿のこと。建物はビルだったり、古びた伝統家屋を改造した安っぽい宿だったりします。80年代の終わりに初めて韓国を訪れたときには、仁寺洞や鍾路近くに何軒かの風流な旅館が残っていましたが、今では高層のビルへ姿を変えてしまいました。 現在、ソウル市内で伝統的な建物に宿泊できるのは、ソウルの北側を守る北漢山に位置する三清閣(サムチョンガク)くらいだ。過去記事→ソウルの別天地ここは宿泊サービスを始めたばかりで、あまり知られていないが、高級ホテル並みの料金を払わなければいけない。http://www.samcheonggak.or.kr/helper/j_helper_view.asp あとは地方に足を伸ばしてみよう。慶尚北道の伝統村、安東(アンドン)や全羅北道の全州(チョンジュ)にはいくつかの伝統家屋旅館があり、日本語が通じるところもある。予約などはメールでも可能だが、ソウルの観光案内センターで頼むと無料で代講してくれるので確実だ。ほたる民泊 : http://www.hotaruminbak.com 知礼芸術村:http://www.chirye.com./main/japanese/japanese-center.html水涯堂:http://www.suaedang.co.kr/main.htm養士斉:http://www.jeonjutour.co.kr/松韶古宅http://www.songso.co.kr/

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伝統旅館はオンドルがあり、冬の寒いときにもあたたかく過ごせて風情があります。

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