三清閣のランチ
都心の光化門(クァンファムン)からクルマで10分も走ると、山は深くなり、ソウルとは思えない自然が広がります。最近、一般に公開され、新しいスポットになっている三清閣もそんな山奥にあります。ここは70年代の独裁政権時代に秘密会談の場所として政治家たちが通った場所で、庶民にとっては縁の無いところだったようです。それをソウル市が買い取り、民間のホテルが経営に乗り出すと、たちまち伝統家屋はレストランになり、ホールになりました。
ちょっと都会の雑踏を抜け出し、のんびりしたいときに三清閣を訪れるといいでしょう。特にわたしが気に入っているのはレストランとカフェです。レストランでは韓定食のコースが楽しめ、カフェではおいしい伝統茶が飲めます。新緑が美しい今なら、簡単なランチを食べて、散策をしながら伝統建築を見学して、それからカフェでお茶でもしてというのがおすすめです。写真はおいしいテンジャンチゲ定食です。ホテルなので値段は少し高いのですが、素材もいいものを使っていて、味には満足できます。
無料のシャトルバスも30分間隔で走っているようですから、利用すれば便利です。
詳細は日本語サイトで。http://www.samcheonggak.or.kr/
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