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韓国/ソウル特派員ブログ 旧特派員 田端 かや

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2006年8月31日

参鶏湯(サムゲタン)


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参鶏湯(サムゲタン)

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 我が家では毎年夏には参鶏湯(サムゲタン)を作って食べます。韓国では夏ばて対策として専門店には行列ができ、家庭でもよく食べる料理です。スーパーに行くと、参鶏湯(サムゲタン)用に鶏が丸々一羽、お腹にいろいろな材料がすでに詰められたものも売られていて、これをただ煮て食べてもおいしいものです。うちでは鶏の内臓などが出された状態で売られているものを買って来て子どもと中にいろいろ詰めものをします。都市で育つ子どもにとって、鶏を丸ごと見る機会も少ないため、これはいい経験になっています。(すでに毛はむしりとられ、顔と足は取り除かれた形ではありますが)
 さて、鶏を丸ごと一羽用意できれば、家庭でも簡単に参鶏湯を作ることができます。最近の韓国食材店には参鶏湯の中に詰めるための漢方薬がセットで売られているようですから、利用するのもいいでしょう。鶏のお腹にはもち米、高麗人参、ニンニク、栗、なつめ、銀杏などを入れます。高麗人参やにんにくの効能はよく知られていますが、鶏を丸ごと煮込んで食べることで良質のコラーゲンが取れ、女性に特におすすめの料理として韓国でも再び注目を集めています。骨粗しょう症予防にも最高の料理といわれています。
 参鶏湯の専門店に行くと、ウコッケイを使ったウゴルタンというメニューもあり、これは高級料理です。個人的には暑い夏に食べるよりも寒い冬に食べると本当に体が温まって好きなのですが、暑い夏こそ熱いスープ料理で体を補強するという本来は夏の食べ物なのです。冷たい飲み物や冷房で、実は体が冷え切っている夏にはおすすめの料理かもしれません。最近では夏ばてよりも夏に冷え切った体を温めてあげる方に意味がありそうです。
 

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カテゴリー レストラン・料理・食材
2006年8月31日
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      ソウル特派員
      田端 かや
      1991年3月より韓国在住。大学卒業後、韓国へ語学留学。その後、韓国政府奨学生として梨花女子大学大学院女性学科で学ぶ。韓国人と結婚、一男一女を出産。現在は育児のかたわら、翻訳やライターの仕事をしている。子どもを育てる環境を求め、ソウル郊外へ引っ越し、共同育児運動に参加。現在はソウル在住。関心分野は韓国社会と女性、食文化。

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