秋夕(チュソク)の市場
髻灘嵜縺ョ縺顔寔縲∫ァ句、包シ医メ繝・繧ス繧ッ峨蠖捺律縺ォ霑第園縺ョ蟶ょを歩いてみました。
すべてのお店のシャッターは下り、通りは駐車場と化していました。
いつもは店先から品物があふれるように通路まで並び、
その隙間をぬって人や車が通り、にぎやかなのですが、その日は全く違った風景でした。
開いていたのは果物屋さん。どうしてかわかりますか。
訪問客がお盆のお土産にと買うためです。
お惣菜屋さんもお盆の料理などを少し並べて売っていました。
当日、急なお客さんでもあれば、買いに走るのでしょうか。
わたしもきれいに焼かれたジョンを買って帰りました。
我が家はソウル市内にありますが、大規模なアパート団地を少し外れると、
今でも昔ながらの商店が軒を並べる市場があります。
デパートやショッピングモールもすぐ近くにあるのに、
市場もそれなりに活気があるのが不思議なくらいです。
でも、暮らしてみるといろいろと気づかされます。
一つは買い物によってショッピング先を選んでいる人がけっこう多いということです。
豪邸のような家に暮らす女性からあるとき「サンダルは市場で買うのが一番」と言うのを聞いて、
意外な気がしたものです。
市場に多いのが金物屋さんやパンアッカンと呼ばれる店、そして漢方薬を煎じてくれる店などです。
金物屋さんではキムチを漬けるときに使う巨大な台所用品などを買うことができます。
パンアッカンではお米を持ち込んで好きなお餅を作ってもらうことができます。
これらはデパートではなかなかやってもらえないサービスですし、
韓国の人たちの暮らしの中には今でも昔ながらの習慣がけっこう残っているため、利用客も多いようです。
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