屋台にも秋の訪れ

公開日 : 2006年10月24日
最終更新 :
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韓国で街歩きの楽しみの一つに屋台がありますが、特に季節によって屋台で売られるものも変わるところが好きです。

その中でも心惹かれるのは、季節の果物などが並ぶ屋台です。例えば、秋の果物と言えば、柿、りんご、梨などでしょうか。また、栗が一杯に盛られたリヤカーなどもあります。

余談ですが、リヤカーで栗を売るときには木の枡で計ります。旧来の単位ではかることは、肉や野菜、穀物、家の広さなどでもよくあります。しかし、韓国政府は最近、この習慣を世界でも通用する単位に変えようとして、市場や不動産市場などから反発が上がっています。

さて、先日、インサドンで見た屋台にはイチジク、ヤマブドウ、アケビが並んでいました。

アケビの韓国語をなかなか覚えられなかったわたしが、書かれたハングルを見て「あ〜ウルムでしたよね〜」と話しかけると、屋台のおばさんは面倒くさそうに「また名前のことかい、買わないくせに名前を聞くだけの客が増えちゃって困ったもんだ」と言われてしまいました。あんまり聞かれるので、書いてあるのだそうです。

きっと、韓国でもだんだんこういう山の果物を食べたことのない人が増えているのでしょう。

日本の東京だったら…知らない人だらけでしょうね。

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