大人のためのヨーグルトドリンク
韓国に来てからよく飲むようになったもの、それはヨーグルトドリンクです。日本では飲むヨーグルトってそんなに多くないし、大人が毎日のように飲むってこと、あまりないような気がします。韓国に来てまず驚いたのはヨーグルトドリンクの種類の多さでした。スプーンで食べるヨーグルトよりも断然売り場面積が広いのが飲むタイプのヨーグルトです。韓国の高層アパートのドアには牛乳配達用の袋がかかっていることが多いのですが、牛乳よりもヨーグルトドリンクをよく飲んでいるようです。
ほんのり甘口のヨーグルトドリンクは韓国の辛い料理を食べた後に口直しで飲まれることも多く、その代表格はヤクルトです。よく鍋料理などを食堂で食べると、ヤクルトが食後に出されたりすることがあります。また、食事をしてから外に出ると食後のコーヒーのように道端のヤクルトおばさんからヤクルトを買って皆に配ってくれる人もいます。
ヤクルトをはじめとする乳酸菌飲料はチムジルなどの公衆浴場でもよく飲まれたり、体に塗りたくったりします。美しい女性がヨーグルトドリンクを飲みながら、顔にも塗ったりするのはあまり素敵ではないんですけど、美容でも重宝されているのです。また、ヨーグルトドリンクにさらに穀物の粉や青汁などを混ぜてご飯代わりにしたりする人もいます。
さて、お気に入りのヨーグルトドリンクです。中央の大瓶はカボチャ入りヨーグルトです。色からしてカボチャという感じですが、このカボチャは日本でよく食べる緑色のではなく、もっと大きくて薄味のものです。そう、ハロウィーンで出てくるようなのです。韓国ではこのカボチャを漢方薬にも使い、体にいい食材として好まれています。左端のは栗と玄米入りです。韓国ヤクルトの商品ですから、道端でおばさんに会ったら、ぜひ買ってみてください。甘みは控えめで、香ばしいおいしさです。右端のはざくろ入りです。ざくろはここ数年ブームになっていて、ついにヨーグルトにまで入っています。
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