ソウルの『電車(メトロ)』
こんにちは。
韓国では、卒業シーズンを迎えています。
ソウルおよびソウル首都圏を走る地下鉄には、1号線から9号線に仁川からオイドを結ぶ水仁線、マンウ駅から江原道の春川を結ぶ京春線、ソウル駅から京畿道ムンサンまでを結ぶ京義線、龍山駅から京畿道揚平ヨンムンを結ぶ中央線、京畿道議政府を走る議政府モノレール、往十里から水原を結ぶ盆唐線、江南駅から京畿道城南市亭子駅を結ぶ新盆唐線、ソウル駅から金浦空港経由仁川空港を結ぶ空港線、仁川を走る仁川線、京畿道龍仁器興駅からエバーランドを結ぶモノレールが走っています。
ソウルは東京の面積の27%の広さですが、地下鉄はかなり発展していると思います。
料金ですが、10kmまでは1050ウォン(約100円)で、10kmから40kmまでが5kmごとに100ウォン(約10円)追加で、40km以上の場合は10kmごとに100ウォン(約10円)追加となります。
(*但し、ソウル市からソウル市外へとまたがる場合は、少し異なります)
交通費も安いし、移動しやすいので、ソウルを訪れた方であれば一度は利用されたことがあるのではないかと思います。
今後も、地下鉄9号線の新論峴駅から総合運動場の4.5㎞区間が今年の12月に開通予定で、京義線の最後の区間である龍山駅から功徳駅の1.9㎞区間も12月に開通予定です。
地下鉄3号線景福宮駅の中には『ソウルメトロ美術館』もあって絵画がたくさん展示されており、自由に観覧することができます。
また地下鉄駅の中には最近列をつくるプサン発の『シアッホットク(シードホットク)』店が蚕室駅にあり、
クルミやピーナツ、ひまわりの種などが入った『シアッホットク』(1000ウォン(約100円))やトッカルビが中に入った『トッカルビホットク』(1300ウォン(約130円)も販売されています。
携帯でも地下鉄ナビゲーションというアプリがあり、地下鉄路線の出発駅と到着駅を指定すると
時間と乗り継ぎ駅を教えてくれ、私も愛用してます。
特に渋滞のひどい出勤・退勤時間には、地下鉄でのご利用がおすすめです!
筆者
韓国特派員
なかしまかずえ
1997年から韓国に在住。皆さんと共有したいソウルでの楽しい情報を、まったりとお届けします。
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