上海で『ミシュランガイド東京版』二つ星の味をいかが?

公開日 : 2007年12月06日
最終更新 :
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こんにちは。

先日、日本では『ミシュランガイド東京版』が発売され話題になっていたようですね。

星を獲得したお店は予約が取れないということを聞き、それじゃ上海で味わってみようということになり今回北京の胡同が本店の宮廷料理『レイ家菜(中:リージァーツァイ 日:れいかさい 英:Family Li Imperial Cuisine)』に行ってきました。こちらのお店は『上海の歩き方MOOK誌』にも載っていたので気になっていたお店のひとつだったんです。

北京の本店は場所が胡同ということもあり、四合院づくりの味わいのある民家のようですが、上海や東京(六本木ヒルズ)に進出した店内は少しモダンなつくりのようですね。

上海のお店は外灘近くの黄浦公園内にあり、外の喧騒とは対照的にとても静かな場所です。

『レイ家菜リージァーツァイ(Family Li Imperial Cuisine)』とは「レイ家の料理」という意味で、レイさんのご先祖は清王朝時代の高級官僚で、美食家としても大変名高かった西太后の日常の食事(家常菜)を管理する責任者だったそうです。そのご先祖から受け継がれたレイ家のみが管理する門外不出のレシピで再現された宮廷料理です(こちらより抜粋させていただきました)

こちらの料理は化学調味料を一切使わず、できるだけシンプルな味付けをされているそうで素材本来の味わいを楽しむことができる貴重なお店です。

私たちはフカヒレを食べたかったので1000元のランチコースにしましたが、熱菜(温かい料理)が16品、デザートが3品とどれもがやさしい味で丁寧に作られた料理でした。

店内はすべて個室になっていますので、気を遣わずにゆっくりといただけます。

メニューには時間をかけて煮込んで準備されるものもあるようなので、予約が必要になります。

・レイ家菜リージァーツァイ(Family Li Imperial Cuisine)

 中山東一路500号1F(黄浦公園内)

 021-5308-1919(中国語・英語)

 ランチコース:200元、400元、600元、800元、1000元

 ディナーコース:1000元、1500元、2000元

参照資料:上海の歩き方MOOK誌 26ページ

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