【上海発!現地情報】上海の独特な街並み 老房子
上海のメインストリート淮海路を中心に広がる地域は旧フランス租界地で、その時代の建
物が今もそこここに建っている。それらは老房子と呼ばれ、由緒あるオールドホテル、レストランなどに形を変えて、上海の独特な街並みを形成し、楽しませてくれる。
もちろん今も上海市民が暮らしている老房子も少なくない。小区と呼ばれる集合住宅群の門の外側から1軒1軒を見れば、かなりくたびれていて、見るに耐えないものもある。でも赤煉瓦の棟という棟ではためく洗濯は、なんともノスタルジックな風景であったりする。またこうした老房子アパートがひしめく路地には必ず古道具屋さんもある。
近所の家々から持ち寄られた100年以上の代物であろう椅子やチェストをおじいさんが修理し、磨き上げる様子をぼんやり眺めるのも悪くはない。
一風変わったお散歩観光だけども、何か特別な一枚に出会えるかもしれない
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