日本人女性がデザイン!オーダーメイドのお店「Atelier Herringbone」

公開日 : 2016年10月05日
最終更新 :

みなさん、こんにちは。

中国はただ今、国慶節休暇中。

国慶節は、春節と並ぶ貴重な長期休暇ですが、中国国内から上海に訪れる観光客も多いためか、開いているお店も多く、また、最初の数日間だけ休んで、その後再オープンするというお店も多いようです。

ちなみに、筆者は、初日に外灘(ワイタン)のカフェで読書していたら、あまりの混雑のためか、夕方には、最寄り駅の南京東路駅が封鎖され(!)、ちょっと困ってしまいました。

外灘は上海でお気に入りの場所の一つ。後日、おすすめカフェなども含め、このブログでご紹介したいと思います。

さて、第1回目のブログでは、ファストファッションのお店をご紹介しました。

今日は、ファストファッションとは打って変わって、オーダーメイドのお店をご紹介します。

オーダーメイドといっても、上海では割とメジャーで、そんなに堅苦しいものではないんですよ。

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こちらは、上海の繁華街の一つで、徐家匯から一歩入ったところにある、日本人女性のお店、「Atelier Herringbone(アトリエ ヘリンボーン)」。

実は、筆者の姉も上海に住んでいるのですが、ある日、とても素敵なワンピースを着ていたので、どこで買ったのかと尋ねたところ、こちらでオーダーメイドで作ってもらった、とのこと。

どうりで、Sサイズでもまだまだ大きくて、服選びがいつも難航する姉にもピッタリなわけです。

また、別の日に着ていた服も素敵だったので、また購入元を尋ねたところ、やっぱり、アトリエ・ヘリンボーンで作ってもらった、とのこと。

もう、行かないわけにはいかない、ということで、以降、姉妹でお世話になっています。

この日は、洋服のお直しをお願いしにお邪魔しました。

こちらが、オーナー兼デザイナーの北川さん。

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オーダーメイドや洋服のお直しは、短期旅行者の方には不向きかもしれませんが、店内には1点もののレディメイドの服もたくさんありますよ。

今回は、その中から秋にぴったりのお洋服をいくつかご紹介しますね。

チェック生地で作ったチャイナ服。かわいいです!チャイナドレスよりも活用できそう。430元(執筆時のレート<以下同じ>で約6,450円)。

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こんなオフィス向きのブラウスも発見。480元(約7,200円)。

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北川さんにも、この秋おすすめの1着を選んでもらいました。

北川さん、笑顔はチャーミングですが、洋服について語る時の目は真剣。まさに「職人」です。

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北川さんのおすすめがこちら。ボルドーのレースのワンピース、850元(約12,750円)。日本で買ったら2~3万円くらいしそう...

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北川さんが初めて上海を訪れたのは、2003年。

当時、街にはおしゃれに関心を持っていそうな女性はほとんどおらず、上海でオーダーメイドのお店を開くことは考えもしなかったそうですが、その後の経済発展に伴って、女性たちのファッションに対する意欲も目覚ましく向上していったそう。

2012年にお店をオープン。今では、日本人駐在員の奥さま方はもとより、地元マダムのお客様も増えているとか。

そんな、上海女性にも愛されるお店で、お気に入りの1着を見つけてみてはいかがでしょうか。

☆アドレス:天平路238号

☆行き方:地下鉄1号線、9号線、11号線の15番出口を出て右折(または、16番出口を出て左折)、味千ラーメンが見える交差点を右折し、広元路に入る。コンビニエンスストア「好徳」が見える交差点を左折して20mほど。

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