海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > アジア  > 中国/深セン特派員ブログ

中国/深セン特派員ブログ ペッペケ

中国・深セン特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


メール プリント もっと見る

中国にあふれかえっているレンタル自転車。スマホでスキャンするだけで乗れる驚きのシステムとは


zitensyatakusan-1.jpg

中国の街中にあふれかえるレンタル自転車

香港から国境を越え、深センに足を踏み入れると目に入ってくるのが大量に停まっている自転車だ。

オレンジ、青、黄色、白、赤など、各色の自転車がいたるところに停まっているのに気が付くだろう。

今、深センだけでなく、中国国内の大都市で、この異様とも思える自転車だらけの光景が広がっている。

この自転車はなんなのか?

中国語では”共享単車”と呼ばれる、レンタル自転車なのである。

今や深セン市内のどこにでも大量に停まっている
zitensyatakusan-2.jpg

驚きのシステム

「なんだ、レンタル自転車か」と思うかもしれない。

確かに、日本にも観光地などでレンタル自転車がある。

でも、中国のレンタル自転車は日本のそれと全く別のシステムで運営されている。

なんと、スマホ一つで借りることができるのだ。

道端に停まっている自転車にはQRコードが付いていて、スマホでスキャンするだけで自動的にリモートでガチャっと鍵が開き、そのまま乗ることができるのである。(※アプリをダウンロードし、事前登録は必要)

車両にはQRコードが付いている
mobike-qr-code.jpgそして、さらに驚かされるのは、公共の道路上であれば、どこにでも乗り捨てることができることだ。

放置自転車問題に厳しい日本ではありえないことだろう。

目的地についたら、自転車を降り、邪魔にならないところに停めて鍵を閉めればそれでオーケーだ。

鍵を閉めればそれでオーケー
mobike-kagisime.jpg自転車にはGPSが付いていて管理されており、そこまでの利用時間に応じて料金がアプリ上で引き落とされるようになっている。




激安で借りられる

この革新的なシステムにより、人件費がかからないため、ありえないくらいの激安で借りられる。

先日日本に帰った時に、レンタサイクルを見かけた。1時間300円、1日乗り放題で1000円と書いてあったが、まぁ、日本ではこれくらいが普通の値段だろう。

では、中国のこのレンタル自転車はいくらで借りられるのか?

答えは・・・・

・・・

・・・

ほとんどタダ。である。

え?と思うだろうが、本当にほぼタダと言ってよい値段で乗れる。

深セン市内には、レンタル自転車会社が10社ほどあり(一番有名なのは「モバイク」)利用料金は各社異なるが、

そのほとんどが30分当たり0.5元(約7円)~1元(約17円)くらいだ。

はっきり言って、利用料はほとんど気にしなくても良いレベルの安さだ。

この正規利用料金でも十分激安なのに、最近は無料で乗れることも多くなっている。

レンタル自転車会社が多く、各社顧客獲得のため、利用料無料キャンペーンをよく行っているからだ。

私もよく利用しているが、ここ最近ほとんど無料で乗っている気がする。実質ほとんど無料と言っても過言ではない。

本当に便利である。

この黄色いレンタル自転車は「ofo」という会社のものである。深センの塩田に行ったときに謎のウサギと一緒に撮った写真(笑)
ofo.jpg

レンタル自転車が登場して1年少ししか経っていない

今の深センではなくてはならない交通手段となっているこのレンタル自転車。

今やどこにでも大量に停まってるのが当たり前の光景になっているが、なんと1年ちょっとしか歴史がないのだ。

初めて深センの街にレンタル自転車が登場したのは2016年の半ば。オレンジ色の「モバイク」という自転車が主要な駅などの付近に置かれ始めた。

モバイクの車両
mobike.jpgその後、瞬く間にレンタル自転車会社が参入し、深セン市内はいろんな会社のいろんな色のレンタル自転車であふれるようになったのである。

わずか1年で人々の交通手段が大きく変わってしまった。

中国は本当に変化が早い。

日本では10年ひと昔と言うが、中国では2年もたつと全然違うのである。



乗るためには?

では、乗るためにはどうしたらよいのか。

必要なのはスマホ(中国でネットができるもの)、パスポート、支払いのための電子マネー(微信支付(ウィチャットペイ)、支付宝(アリペイ))だ。

車体本体についているQRコードをスキャンし、アプリをダウンロードしてから、実名登録を行い、デポジットを預ければすぐに使用が可能である。

非常に便利なので、もし中国にある程度の期間滞在するなら、ぜひ利用してみてほしい。


【摩拝単車Mobike完全マニュアル】中国レンタルシェア自転車登録、使用方法、トラブル対策も

レンタル自転車情報カテゴリ


2017年10月16日

深センの華強北(ファーチャンペー)でスマホ、iPhone、iPadを格安で修理しよう。スマホを無料で直してきた!

華強北(ファーチャンペー)远望ビルの中
huaqiangbei.jpg

深センにある華強北(ファーチャンペー)

先日、アジア最大の電気街、華強北(ファーチャンペー)(簡体字では「华强北」と書く)について紹介した。

最近、スマホの修理をしたのでまた記事にしたい。



スマホの充電ができない!

少し前からスマホの調子が悪かった。

そして、とうとう充電ができなくなったのである。

原因は充電の差込口である。

そこの接触が悪いようで、充電しようと線を差し込んでも、一瞬反応するももの、全然充電できなくなってしまったのだ。

差込口の接触不良で充電できない!
sumaho.jpg


修理屋に持っていったら10分で修理完了!しかも無料!

充電できなければ、スマホもただの金属の塊である。これは早く修理に行かなければ。

早速修理屋に持っていくと、手慣れた手つきでパカッとスマホを開け、

「あぁ、端子の根元の金属がはがれているだけだね。別に壊れてはいないよ」

と言い、ものの10分で直してくれた。

作業中。端子を外したところ
saggyou.jpg
早い!さすが!

しかも友人を何回も連れて行ったことのある行きつけの店だったので、

「別に部品を取り換えたわけじゃないから、タダでいいよ」

と・・・。なんと無料だったのである!

なんか、申し訳ないなぁ・・(;^^)

端子を付け直したところ
kakudai.jpg
また、自分のや友達の修理を頼みに来るよ。

ちなみに、もし本当にこのような修理を頼んだら、店によると思うが、20元(350円)~100元(1700円)くらいだと思う。(あくまで言い値なので、店によってこれくらいの値段の差は普通にある。何件か聞いてみると良い。)



壊れた電気製品があれば挑戦してみる?

と言うことで、あくまで店によるが、日本で直すより5分の1かそれ以下の格安で修理が可能だと思う。

もし深センに旅行で来るチャンスがあるなら、壊れた電気製品を持ってきて、修理に挑戦してみるのはいかがだろうか。

もし機械系に詳しいなら、部品を買って自分で直すこともできるだろう。びっくりするくらいのさらに格安価格で修理が可能だ。

例えば、iPhoneのWi-Fiアンテナは日本で見積もり取ったら1万以上だったが、華強北(ファーチャンペー)だと、同じ部品が10元(約170円)だった・・。


■華強北(ファーチャンペー)で修理するなら、远望ビルの1階がおすすめだ。


2017年10月 9日

「隆江猪脚飯」
zhujiaofan002.jpg



「隆江猪脚飯」

今日は「隆江猪脚飯」という料理について紹介したい。

「隆江」は中国広東省の地名で、「猪脚」は豚足のことである。

つまり、簡単に言えば「隆江猪脚飯」は、煮込んだ豚足がご飯の上に乗った中国広東省のローカルメニューなのである。




店の中の様子
zhujiaofan004.jpg

「隆江猪脚飯」の紹介

「隆江猪脚飯」は広東省の東に位置する掲陽市発祥の料理である。

地元の人たちに愛されていて、気軽に食べられるB級メニューだ。

脂身を多く含む豚足をじっくり煮込み、それを刻んでご飯にかけて食べるのが特徴。

柔らかく煮込まれた豚足が絶品の料理である。

調べてみてわかったが、驚くことにこの料理には1000年以上の歴史があるそうだ。




時々食べたくなる

深センにもこの「隆江猪脚飯」の店がたくさんあり、私は時々この豚足飯が食べたくなる。

うまみのある豚足は惑溺性(わくできせい)があるのだ。(笑)

今日も食べてきたのでレポートしたい。

行ったのは、深センの街中で見つけたローカル感たっぷりのお店である。

深センにもこの豚足飯を提供している店がたくさんあるので、食べてみてほしい。

店の前には「隆江猪脚」と大きく掲げているので、すぐにわかるはずだ。

店の前には「隆江猪脚」と大きく書いてある
zhujiaofan005.jpg





15元だった

店に入り、「隆江猪脚飯」を注文した。

値段は一食15元(約250円)だった。安い!

注文すると、店主のおじさんはその場で煮込まれた豚足を刻んでくれ、ご飯に乗せてくれて持ってきてくれた。

それがこちらzhujiaofan003.jpg





お味は?

では早速食べてレポートしてみたいと思う。

各種調味料とともに長時間煮込まれたであろう豚足とご飯をレンゲですくってみると、プルプルと揺れる。肉の柔らさは十分だ。

見た目からして、旨みがしっかり引き出されている感じがする。

うむ、うまそうだ。

ごくっと生唾を飲み込み、はやる気持ちを抑えながら、口の中に放り込んで咀嚼してみた。

うまい・・・いや、快感だ。

舌に所狭しと敷き詰められた味蕾が豚足の成分を感じ取る。その後、脳に伝達されたその情報は、「うまみ」というより「快感」と言う方がふさわしい。

十分に咀嚼した豚足とご飯をごくっと飲み込むと、思わずにやけてしまうほどの感覚が押し寄せるのである。

それにしても、思った以上に上品なな味がする。

豚足の見た目は油分が多いように感じるし、実際油は多い。しかし、こってりという感じではなく、純粋に旨みの塊を楽しむことができる。

旨みの主要な成分は脂身だ。脂身が多ければ多いほど旨みは増すが、同時に”くどさ”もついてくるはずなのに・・・。

この「隆江猪脚飯」は”くどさ”はなく、暑い日に吹きぬける風のようにさわやかな旨みがそこにはあるのである。

なぜなのだ・・。

その秘密は豚足の下に隠されていた。

細かく刻まれたタカナの漬物である。zhujiaofan001.jpg


そうか、これだ。このタカナの漬物だ!

豚足に旨みを残すためには、ある程度の油を残さなければならない。しかし、そのままでは食べているうちに”こってり感”が出てしまうのは否めない。

そこで考え出されたのが、このタカナの漬物だったのである。豚足と一緒に食べることによって、酸っぱさが豚足の油感を打ち消し、純粋な旨みだけを引き出してくれるのである。

素晴らしい!

豚足、ご飯、漬物のどれか一つでも欠けたらこの感動はなかっただろう。3つの食材が混然一体となり、美しい三重奏を奏でているようであった。

一見、普通に見える豚足ご飯の中に、壮大な食へのこだわりが詰まっているような気がした。



ローカルレストランがうまい

この「隆江猪脚飯」の店はいろんなところにあるが、一般的にローカル感が強く、店構えがあまりきれいでないことが多い。

レストランなのに床にごみが落ちていたりすることもあり、中国生活に慣れていない日本人的には少し入店を躊躇したくなることもあるかもしれない。

しかし、このようなガッツリローカル感がある店の「隆江猪脚飯」が結構おいしかったりするのである。

※もちろん、中国のローカルレストランで食べるときは、店の衛生に関してはは注意が必要であるが。

本当においしいので、機会があればぜひ食べてみてほしい。


2017年10月 3日
2017年9月25日
2017年9月21日
⇒すべての記事を見る

中国旅行 旅スケジュール

旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■中国の旅行記・口コミ「旅スケ」へ

アジア特派員ブログ一覧

インドネシア/ジャカルタインドネシア/バリ島インドネシア/バリ島2インドネシア/バンドゥンインド/デリーインド/トリヴァンドラムインド/ベンガルールインド/ムンバイウズベキスタン/タシケントカザフスタン/アスタナカンボジア/シェムリアップカンボジア/プノンペンシンガポール/シンガポールシンガポール/シンガポール2スリランカ/コロンボタイ/チェンマイタイ/バンコクタイ/バンコク2ネパール/カトマンドゥバングラデシュ/チッタゴンパキスタン/カラチフィリピン/セブフィリピン/セブ2フィリピン/パナイ島フィリピン/パナイ島2フィリピン/マニラベトナム/ホーチミンマレーシア/クアラルンプールマレーシア/クアラルンプール2マレーシア/ペナンミャンマー/バガンミャンマー/ヤンゴンラオス/パークセーラオス/ビエンチャン中国/マカオ中国/上海中国/上海2中国/上海3中国/南京中国/深セン中国/蘇州中国/香港中国/香港2台湾/北投台湾/台北台湾/台北2韓国/ソウル韓国/ソウル2韓国/済州韓国/釜山

アジアにもどる

  • 特派員プロフィール
  • 深セン特派員

    深セン特派員
    ペッペケ
    「ペッペケ」と申します。日本で社会人時代を数年過ごした後、中国の深センにやってきました。深センは香港のすぐ隣にある発展著しい熱い都市です。香港旅行のついでに来ることもできます。現地から深センの様子をお伝えできれば幸いです。ブログはこちら DISQUS ID @disqus_eAjn7MPOMr

  • リーダーに登録

地球の歩き方Web特派員募集