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日本国内/滋賀特派員ブログ FUNAZUSHI-MARU

日本国内・滋賀特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


新春の風物詩「盆梅展」
もう皆さまは正月気分はすっかり抜けているかと思いますがいかがでしょうか? とは言えこれから冬の本番を迎える滋賀ではありますが、そんな雪深い滋賀の湖北で春を告げる風物詩となっているイベントが長浜市で開かれます。 それが「長浜盆梅展」です。


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1952年から始まり今年で68回目を数える歴史ある盆梅展は、羽柴秀吉の長浜城からほど近い「慶雲館」(明治天皇行幸のために建てられ、伊藤博文が命名した国の名勝庭園を持つ建物)にて行われます。


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毎年この時期の湖北は雪があちこちにうず高く積もっているものですが、今年はかなりいつもと様子が違います。もう3月かと思うくらいの暖かさ。遠くの山のてっぺん以外には白いものはまったくありません。


慶雲館の庭園を通りぬけ、建物に入ると…


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入り口に堂々とした盆梅が待ち構えていました。
すでに梅のいい香りが漂います。


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広大な池泉回遊式庭園が望める純和風の座敷に、鉢植えであることが不思議になるくらいの大きな梅の木が並びます。この盆梅、中には3mを越えるものも。そんな盆梅の開化時期に応じて、約300鉢の中からから常時90鉢を展示しているのです。
古いものでは樹齢400年を超えるような大変な古木もあるそう。展示されている盆梅には名前が付けられており、それらの開花状況をホームページで見ることができます。


座敷の一番奥には、この今回リーフレットの表紙を飾っている「林光(りんこう)」が鉢の下に張られた水にその優雅な姿を映し出していました。

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古き伝統に吹く新しき風

座敷のある旧館を抜けた先は新館となっています。今年は京都造形大学の学生達がこの新館エリアをプロデュース!

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古き伝統に、若い人たちの新しいセンスがどのようにコラボレーションしているのかというところも見どころです。




お土産も充実!

新館2Fではお茶席やお土産スペースもあり、ここでしか味わえない味覚などもありますよ。
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明治27年の創業以来、変わらぬ味を守り続けている元祖堅ボーロ本舗の「堅ボーロ」
その名の通りとっても堅いお菓子ですので、歯が弱い方はご用心。盆梅展にピッタリの「うめぼうろ」もありました。

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Funazushi-maru的にはこちらもオススメ。地元長浜の酒蔵・佐藤酒造の梅酒は日本酒で漬け込まれており、マイルドで大変美味しい梅酒です。




長浜・盆梅展はこれから3月まで開催されていますが、今年は暖冬のためやや開花が早い傾向と聞きます。是非ホームページをチェックして、見たい鉢の咲き頃をチェックして訪れてください。




【慶雲館】
〇場所:〒526-0067 滋賀県長浜市港町2-5
〇TEL:0749-62-0740
〇HP:http://www.kitabiwako.jp/keiunkan/index.html
〇アクセス:
 電車:JR北陸本線・長浜駅西口から南へ徒歩3分
 車:北陸自動車道 長浜ICより約5㎞ 
   長浜市豊公園駐車場より徒歩3分



 



2019年1月20日
近江八景・比良の暮雪
近江八景のひとつに「比良の暮雪」というものがあります。


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雪化粧の比良山脈 撮影:Funazushi-maru


本格的な冬を迎えると湖西に横たわる比良山脈が冠雪し、よりその姿を大きく美しく見せるのです。
昔の人もそのような比良の雪化粧を、冬の近江の絶景として感じていたのでしょうね。


とは言っても冬の景色は、白とグレーの水墨画のような景観になりがち。
そんな景色に春を先取りするかのように彩りを加える場所があります。




冬を彩る早咲きの菜の花

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約12000本の菜の花が広がる 撮影:Funazushi-maru


守山市・第1なぎさ公園の面積約4,000㎡には、12000本もの早咲きの菜の花畑が広がっています。
寒咲花菜(カンザキハナナ)という品種で、例年寒空が広がる1月下旬から2月上旬にかけて見頃を迎えるのです。


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比良山と菜の花のコラボ 撮影:Funazushi-maru


この時期ならではの取り合わせが、比良の雪化粧とカンザキハナナの黄色が織りなす景観です。
もうすっかり地元では有名となっており、カンザキハナナの開花情報がSNSあたりも賑わせています。


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多くのカメラマンがこの時期を逃すまいと訪れる 撮影:Funazushi-maru


見所の少ないこの時期、格好のカメラのターゲットとなるこの景色を狙って、多くの人がカメラを携えて訪れます。


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写真提供:ビワコビジターズビューロ


私が撮影した日はあいにく曇りでしたが、晴れていれば写真のような絶景を望むことができますよ。




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撮影:Funazushi-maru


ちょうど今から見頃を迎えます。湖国の春の息吹を一足先に感じてみませんか?
是非、暖かい格好で訪れてくださいね。




【第一なぎさ公園】
〇場所:滋賀県守山市今浜町地先
〇TEL:守山市観光物産協会 077-582-1266
〇HP:https://www.moriyamayamamori.jp/spot/329
〇アクセス:
 電車・バス:JR琵琶湖線「守山駅」下車 バス 琵琶湖マリオットホテル行き 第1なぎさ公園下車すぐ
 車:名神栗東ICから約30分または、湖西道路真野ICから約15分





2019年1月10日
神猪が導く開運の社
皆さま、明けましておめでとうございます! 本年も「地球の歩き方」特派員ブログ、ならびに滋賀県をよろしくお願い申し上げます。 いよいよ2019年がスタートいたしました。今年は5月に元号が変わり、1つの歴史が日本史に刻まれる年になります。私Funazushi-maruも滋賀特派員として6月には丸2年を迎えようとしておりますが、まだまだ滋賀の魅力は伝えきれておりません。ということで今年も猪突猛進していきたいと思います。


さて、今年の干支は「亥」。
その猪を神の使いとして崇める神社が、近江商人の町「日野町」にあります。
日野町は琵琶湖から遠く離れた鈴鹿山系の西麓に位置する滋賀県蒲生郡に属します。群名にあるように、ここは戦国武将:蒲生氏郷で有名な蒲生氏の城下町。また薬や漆器の行商で巨万の富を築いた日野商人の町でもあります。
そんな蒲生氏や日野商人に信仰され手厚く庇護されてきた神社が「馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ)」です。


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神社の言い伝えによると、神社の東方にそびえる綿向山へ蒲生野の豪族2人が狩りに来ていたところ、春と言うのに突然の風雪に襲われました。雪が止んだのちに降り積もった地面を見ると見たこともない大きな猪の足跡。それを追いかけていくと綿向山の山頂へと導かれ、目の前に現れたのは綿向大神の化身である白髪の老人だったというもの。それから、この地では猪を神の使いとされてきたのです。




猪パワー溢れる境内

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神社の境内に入ると、さっそく社務所には猪がお出迎え。


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大きな鳥居と太鼓橋。代々財力のある地域だけに、様々なものが寄進され大変立派な雰囲気があります。全国にその名を轟かせた日野商人や蒲生氏郷にあやかって出世開運にご利益があるそうですが、そういったパワーを感じます。


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拝殿には巨大な猪の絵馬が。


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この日は、今年年女となる妻と一緒に来ました。これ以上妻がパワーアップするのは私にとって吉か凶か…


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お参りを済ませ、本殿の裏側へ回ると猪の石像が。これを撫でるとさらなるご利益があるそうですよ。


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さらに回り込み、本殿の右側には大猪像が。台座には神猪と書かれ、その脇に由緒が示されています。


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この神社を今年最初にオススメする理由、それは馬見岡綿向神社で亥年にのみ授与される猪の烙印が押された特別な絵馬
今年を逃すと次に手に入るのは12年後となってしまいます。この絵馬、司馬遼太郎の「街道を行く」でも紹介されているものです。


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猪パワーにあやかろうと、私もちょっと調子に乗って顔出しパネルに…。




日野の特産品でお腹も開運アップ!

境内では地元の方々が屋台を出しておられましたよ。


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ひと際目についた赤い店構と店員さん。日野の猪ということで「ヒノシシビール」。地元で作られているクラフトビールです。日野祭の掛け声にヒントを得た「ヤレヤレIPA」や「ドントヤレIPA」など3種のテイスト。名前も面白いですが、瓶に描かれた猪のイラストが楽し気です。


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日野と言えば、名物「日野菜のさくら漬」。県外の方は聞きなれないかもしれませんが、滋賀県民は日野菜と言えばさくら漬けなんですよ。これも美味しいんですよね。


ということで、


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日野産の日野菜をアテに、同じく日野産のクラフトビールで猪パワーを頂きます!




これから春にかけて日野町では、3月にある情緒豊かな「ひなまつり紀行」や、5月に行われる豪華絢爛な「日野祭」など、見てみたい行事が盛りだくさん。猪の絵馬も今年一年はゲットできますので、皆さんも是非「馬見岡綿向神社」で2019年の開運祈願をしてみてはいかがでしょうか?




【馬見岡綿向神社】
〇場所:滋賀県蒲生郡日野町村井705番地
〇TEL:0748-52-0131
〇HP:http://www.ex.biwa.ne.jp/~j-watamuki/
〇アクセス:
 JR近江八幡駅南口より近江バス北畑口行きにて約50分「向町」下車すぐ
 近江鉄道日野駅より近江バス北畑口行きにて約20分「向町」下車すぐ
 


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    滋賀特派員
    FUNAZUSHI-MARU
    古より湖と街道の国だった近江。趣味の自転車で走るうち、そんな地元の魅力を再発見し日々ブログにて発信しています。東京から滋賀へと続く東海道・中山道は自転車で走破。五街道制覇が当面の目標です。守山市、草津市を中心に自転車で滋賀の魅力を届ける活動もしています!
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