海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > 日本  > 滋賀特派員ブログ > 滋賀と言えばやっぱり「フナズシ」!~老舗で本物に出...

日本国内/滋賀特派員ブログ FUNAZUSHI-MARU

日本国内・滋賀特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2017年8月23日

滋賀と言えばやっぱり「フナズシ」!~老舗で本物に出会う


メール プリント もっと見る

滋賀と言えばやっぱり「フナズシ」!~老舗で本物に出会う

滋賀の郷土料理「フナズシ」

知らない人もいるでしょうが、知っている人でもおそらく日本一「臭い」食べ物として、あまり良いイメージは持っていないかも。
ちなみに僕はハンドルネームにしているほどなので「フナズシ」は大好きです。
が、実はフナズシって超高級食品なんですよね。なので貧乏サラリーマンの僕にはめったに手に入れることができない珍味の王様。
今回はそんな珍味の王様「フナズシ」をご紹介します。


お寿司と聞くと一般的には酢飯の上に魚の刺身などを乗せたものをイメージしますが、「フナズシ」も魚とご飯を使います。
ただ魚は琵琶湖産の「ニゴロブナ」が主であり、ご飯はその鮒を発酵させるための材料として使われています。

1funazushi.jpg

今の寿司の原型とも言われており、奈良時代あたりから続く長い歴史をもった食材なんです。

2sushikiri.jpg

1300年の歴史があるだけに滋賀県の各地域でフナズシにまつわるお祭りやイベントも各種あります。
写真は守山市の下新川神社で5月に行われている「すし切り祭り」の様子です。


【フナズシのお祭り❝すしきり祭り❞に行ってきた!】(FUNAZUSHIの国から.work)

このように滋賀の歴史にも大きく関わるまさにソウルフード! そのフナズシの老舗が大津市長等にあります。

3sakamotoya.jpg

こちら「阪本屋」 さんは江戸時代の膳所藩御用達の料亭から始まり、フナズシの専業となってからは150年続く由緒あるお店です。


4funazushi.jpg

ありましたよ!これが老舗のフナズシです。
価格は...  庶民には手が出せないかも(笑)。一番高いのは10,000円でした。
いきなりそんな高価なものでチャレンジは無理って方に、頭の部分だけ(50円)で売っています。
どうやって食べるんですか?と聞いたら、 「お湯をかけて柔らかくして、その上から醤油を垂らして召し上がってください」とのこと。
他の湖魚料理(シジミやタテボシ貝の他、スジエビやコアユの佃煮といった滋賀の郷土料理)も販売されていますが、
こちらは手軽に購入しやすい価格です。

5sakenoate.jpg

今回は「フナズシの頭」と「タテボシ佃煮」を購入。


6banshaku.jpg

フナズシの頭はお湯をかけることで柔らかくなり食べやすくなります。
また独特の酸味もマイルドに。 醤油をかけることでお吸い物のような雰囲気も。酸味が爽やかで大変美味しいフナズシでした!
もちろんお酒は滋賀酒ですよ。(お猪口はしっかり大津絵のお店で買ったものを使用)
タテボシ貝はシジミよりも一回り大きく噛み応えある食感。こちらも噛むと口の中に旨みが広がります。


阪本屋さんは、さすが1300年の歴史ある滋賀の(いや日本を代表する)伝統料理を守り続ける重みを感じられるお店でした。
とは言え僕も自転車で行ってプラッと入れるので気軽に立ち寄れます。
是非滋賀のお酒を買った際には、一緒に(頭だけでも)手に入れてみてはいかがでしょうか?
きっと日本酒好きの方は病みつきになりますよ!

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産 レストラン・料理・食材 見所・観光・定番スポット
2017年8月23日
« 前の記事「「大津絵」~江戸時代から続くユーモラスな旅のお土産」へ
»次の記事「栗東市の名勝「旧和中散本舗」の夏の一般公開」 へ
おすすめ記事
    滋賀特派員 新着記事
    近江の秋の風景を探して・・・伊香立~仰木の棚田
    築城410年で盛り上がる国宝「彦根城」、ひこにゃんも頑張ってる!
    自転車ごと乗れるガチャコン、近江鉄道「サイクルトレイン」
    彦根に来たら「スイス」に行こう⁉
    栗東市の名勝「旧和中散本舗」の夏の一般公開
    滋賀と言えばやっぱり「フナズシ」!~老舗で本物に出会う
    「大津絵」~江戸時代から続くユーモラスな旅のお土産
    標高1179mの絶景カフェ誕生!~Café360でとっておきの時間を過ごすのだ!

    近畿旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■滋賀県の旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    日本国内特派員ブログ一覧

    ニセコ・北海道三宅島三重与論島五島列島京都八丈島函館北海道南三陸南島原和歌山埼玉大崎上島・広島大阪奈良宮古島富山小笠原山形広島徳島房総・千葉新宿新潟札幌東京松前栃木横浜沖縄沖縄2湘南滋賀神戸神戸・兵庫福井福岡福島種子島能登茨城軽井沢・長野金沢釧路長崎長野青森香川高知鶴見大島・大分鹿児島

    日本国内にもどる

    • 特派員プロフィール
    • 滋賀特派員

      滋賀特派員
      FUNAZUSHI-MARU
      近江国 彦根に生まれ京の刷物屋で働き、週末は東海道・中山道の分岐点「草津」を中心にロードバイクで街道を駆け巡っておりやす。昨年は東海道57次(大阪:高麗橋~東京:日本橋)をロードバイクで走破。
      琵琶湖だけじゃない近江の国の知られざる魅力を少しでも多くの方に知っていただければと活動中!
      ブログ:FUNAZUSHIの国から.work DISQUS ID @disqus_IL7NPPr8QW

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集