ディープな新宿酒場
はじめまして。「シューマ」です。
今回は夜の新宿について。
とはいえ皆さんが真っ先に思いつく歌舞伎町ではなく、
新宿三丁目にある、知る人ぞ知る酒場「どん底」をご紹介します。
1951年開業のこの店は、新宿の歴史そのもの。
三島由紀夫が通った酒場としても知られています。
新宿三丁目の寄席「末広亭」からすぐの路地を入ったところに位置します。
入り口に掲げられた看板には赤い字で大きく「どん底」と書かれ、
入り口の扉は重厚でレトロ。
ただならぬその雰囲気に、入る前からワクワク感が抑えられません。
店内の照明はオレンジで温かさが感じられ、
昭和のにおいがするよう。
自転車好きの私にとってはとても気になる壁掛けの自転車。
店内にあるアンティーク一つひとつがとても興味深いです。
有名なのはナポリタンらしいですが、今回はお酒とおつまみを中心にオーダー。
食べ物とドリンクのメニューは豊富。
今回はご紹介できませんでしたが、名物メニューも色々あります。
その中でも創業当時からあるどん底のカクテル「どんカク」は人気の酎ハイ。
焼酎を何か（？）で割っているそう。。
ぜひみなさん自身でお味の方は確かめてみてください！
ディープな新宿の夜を堪能するには外せない「どん底」。いかがでしょうか。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
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