1$カレー登場の巻

公開日 : 2013年11月16日
最終更新 :

こんにちは。シェムリアップの案内人・西村です。

本日ご紹介するのは、最近急激に日本人のビジネス&居住者が増えたシェムリアップの北部、個人的に名づけた(エセ)通称日本人シティと呼ぶ「ボレイプロンプレイ(チャーミングシティ)」のとあるお店です。

数日前、ふと通りかかると「1$CURRY」という黄色いのぼりがたっているのを発見。

Curry (2).jpg

このお店、1年ほど前に「ムーンカレー」という名でオープンして、日式カレーのデリバリービジネスをやってたはず。

むむむ、これは気になる。

とのことで、翌日お昼に行ってみました。

で、たどり着くとやはり「1$CURRY」の文字がある。しかしドアには張り紙がありムーンカレーの料金(7~10$くらいだったかな?)が、はてはてと思いつつ、締め切ったドアを外から覗いてみると、日本人のおかみ風の女性が登場。

「いやね。昨日からね、1$カレーを始めたのよ。スタッフ遊ばすのはよくないでしょ。旦那が日本からよく来るから、一緒にカレールーを運ばせてるのよ。ああ、あの張り紙ね。あれは取り忘れ取り忘れ。ははははは」とのこと。

いやいや、1$!? 、いやいや1$カレーじゃ元取れないでしょと、他人事ながら気にしていると。

「まあね。とりあえずのぼりも日本からわざわざ持ってきたしね。しばらくやるからさ。ははははは」と。

とりあえず、注文してみると。

Curry (3).jpg

お、普通の肉なしカレー。

ちょいと、さみしいなと思い、肉を入れないのかと聞くと、「いやね。肉は危ないでしょ。あとコストね。肉を入れるとね~。あっははは」とのこと。

ううむ、1$にこだわらなくても・・・。いやむしろ価格破壊だし。(僕の運営するカフェでもカレー出してるからわかるけど、絶対無理だって思う)

Curry (1).jpg

しかし食べてみると、普通においしくあっさり完食。でもたった1$。

ううむ。嬉しいけど、いつまで持つか心配というのが、親心というか、なんというか・・・。

とりあえず、カレー好きの方、ぜひおかみに会いに行ってください。とても元気で面白い方です。

またそのうち、トッピングなども増やすそうです。

※ ご一読いただいた方、コメントお待ちしております。

筆者

カンボジア特派員

西村 清志郎

カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。

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