2014年度ゴールデンウィークにおけるカンボジア日本人訪問者数の減少理由は?

公開日 : 2014年05月10日
最終更新 :

こんにちは。シェムリアップの案内人・西村です。

最近、家計が火の車になって困ってます。

さて、本日は、今年(2014年度)のゴールデンウィークのシェムリアップ旅行についてのお話です。

カンボジア旅行のピークシーズンはと言うと、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークなのですが、近年中国経済の発展に伴い中華正月が加わりました。

で、今年のゴールデンウィークはと言うと、びっくりする位に訪問者の数が激減でした。

自分がやっている事業の中に、旅行業とゲストハウス業があるんですが、昨年度比では、旅行業が60%ダウン(とんとんでマイナスにはなっていない)、ゲストハウスは70%ダウン(マイナス)となってました(当社比)。

その理由を勝手に考察してみたので、いくつかその理由を挙げてみたいと思います。

1.祭日自体が飛び石連休であったため、海外旅行者は直行便があるエリアに訪問。

2.消費税が8%にアップしたため、出費を控えている。

3.日本国内の格安航空会社、バス会社が増え国内旅行が増えた。

です。これらが本当の理由かどうかは分からないですが、少なからず影響しているだろうとは思っています。

一部、カンボジアがメディアに出過ぎて、ブームが去ったという説もありますが、この点はまだだろうとは思っているんですけどね。

Angkor Wat Mar2013 (48).jpg

それでもアンコールワットには人が多い

Angkor Wat Mar2013 (45).jpg

第三回廊行列

それにしても、日本からの観光客頼みのビジネスは本当に厳しいですね。

プノンペンは、もともと観光客が少ないので一年間を通してもあまり影響がないのですが、シェムリアップで観光産業をやろうと思っている方はご注意ください。

5月、6月、10月は、耐え忍ぶ日々(同時に、この時期にいろいろ準備する期間)となりますので・・・。

シェムリアップビジネスにチャレンジしたい方、お気軽にご相談ください~。

※ ご一読いただいた方、コメントお待ちしております。

筆者

カンボジア特派員

西村 清志郎

カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。

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