プラナカン博物館にて、「サロン・クバヤ展」が開催中!

公開日 : 2011年06月14日
最終更新 :

日本語ガイドグループのボランティアをしている友人が

プラナカン博物館にて現在行われている特別展のお知らせをくださいました。

ご本人の了解を得て掲載させていただきます。

写真も友人からの提供です。

薄いレースで模様も素敵、色も可愛いプラナカンの服装展は必見です^^!

プラナカン博物館 Peranakan Museum

39 Armenian Street

Tel: 6332-7591

開館時間

月曜日:1pm~7pm

火曜日~日曜日:9:30am~7pm (毎週金曜日は9pmまで)

入館料 大人6ドル

詳しくは以下ウェブサイトに詳しく載っています。

(ホーム画面から「Visit Us」→「ビジターインフォメーション」)

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 プラナカン博物館にて、「サロン・クバヤ展」が開催中!

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『プラナカン』?とお思いになる方もいらっしゃると思いますので、まずはそのご説明を!

プラナカンは『その土地生まれの子』という意味のマレー語です。

古くから東南アジアには、中国、インド、アラブなどの国々から貿易商人がやってきました。様々な国からやってきた男性は、短い滞在の後、また自分の国へ帰っていきました。しかし中には、その土地の女性と結婚しそのまま住み着く人がでてきました。そうして生まれた子孫のことを『プラナカン』と言います 。

ひと口にプラナカンと言っても父親側の出身の国や宗教によって、いくつかのコミュニティがあります。その中でも父親が中国出身の人たちのことを「プラナカン・チャイニーズ」といい、プラナカン博物館では彼らの文化を紹介しています。 彼らの文化は、様々な国のいいところを取り入れた、ミックスカルチャーで、見るだけでもうっとりとしてしまう、美しいものが多くあります。

そのプラナカンの女性たちが身に付けた、サロン・クバヤを集めたのが今回の特別展です!

特別展会場では、16世紀から20世紀までの「サロン」「クバヤ」を時代を追って見ることができます。全部で131点!最高級のものばかりです。プラナカンであるLeeKipLee夫妻から寄贈された多くの品物と、オランダの博物館からやって来た貴重な品々も展示されています。

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是非、実物をご覧になって、その美しさを堪能して下さい!

また、この特別展は来年の2月までと開催期間が長いのですが、10月に展示品が入れ替わる予定です。

日本語ガイドグループでは、通常のガイドに続けて15分ほどサロン・クバヤ展のフロアガイドを行っています。

日本語ガイドの時間は次のとおりです。

●シンガポール国立博物館 火-金10:30~・第1土 午後1:30

●シンガポール美術館 火-金10:30~

●アジア文明博物館:火-金10:30~・第2土1時:30~

●プラナカン博物館:火-金 10:30~

※祝日を除く   

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