【リゾート・ワールド・セントーサ】アクティブ子連れ旅にお勧め5つの理由

公開日 : 2015年06月06日
最終更新 :

親日的で、街も清潔。初めての海外旅行にもお勧めのシンガポール。そのシンガポール最大級の総合リゾートが、敷地面積49万平方メートルのリゾート・ワールド™・セントーサです。シンガポールの中心地からタクシーで15分程度とアクセスも良く、地元の人のみならず、世界中から大勢の観光客が訪れます。これから3回に渡って、盛りだくさんのその魅力を大解剖!タイプ別にご紹介して行きます!

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第一回の今回は、遊び盛りの子ども達も大満足のお勧めポイント5つをご紹介して行きます!

はるばるやって来た南国シンガポール、早く思いっきり遊びたい!うずうずしている子ども達。

到着したらまずは、「マリンライフ・パーク™」エリアへ。ここには、水を使ったアトラクションが盛りだくさんの、「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク™」と、世界最大級の水族館「シー・アクアリウム™」、水をテーマにしたスポットが集まっています。

おすすめの理由1

「南国らしさを満喫! 一日中水の中で遊べるウォーターパーク」

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中でも、アドベンチャーコーブは、一日中水着で涼しくアクティブに過ごせるウオーターパーク。6種類ものウォータースライダー等、スリル満点のアトラクションが揃います。

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敷地内には大きな川が流れていて、ボートのような浮き輪に乗りながら、のんびりと漂っているうちに移動が出来てしまうのも嬉しい所。

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魚たちと一緒に泳いでいる気分になるエリアがあったり、洞窟があったりと、至る所に工夫が凝らされていて、ただのんびり漂っているだけでも退屈しません。数メートルおきにちゃんとライフガードがいるので、子どもも安心です。

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中でも、一押しはレインボーリーフ。色とりどりの熱帯の魚達と一緒に泳げる場所です。

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シュノーケルをつけて水の中へ入れば、魚達がお出迎え。泳ぎに自信がなくても、ライフジャケットを着るので、水をかくことが出来れば大丈夫です。

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こちらにも専属のライフガードがいるので、何かあったら手を挙げるだけで、すぐ助けてもらえて安心ですよ。

おすすめポイント2

「イルカと遊んで自然を愛する心を育む」

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続いては、イルカと親しむことができる、ドルフィン・アドベンチャーへ。水の中に入ってイルカとふれあえるプログラムです。

日本人インストラクター、Kiyoさんが、イルカの生態について色々教えてくれて、その場で質問もOK!イルカは話ができるの?一日にどれくらいたくさんの魚を食べるの?など、子どもの素朴な疑問に即答えてくれます。

実際に声(超音波)を出す部分を見せてもらったりと、目の前のイルカに教えてもらうとっても貴重な体験は、子どもの心に残ること間違いなし。

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その後は、一緒にダンスを踊ったり、イルカがキスしてくれたり。お利口で優しいイルカ達のすっかりファンになってしまいます。思い出に残る写真も撮れますよ!

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水から上がった帰りには、指示されたわけでもないのに、なんとイルカ達がお見送りしてくれました!人懐っこいイルカたちに、とっても癒されます。

最後に、Kiyoさんから、大切なことを教えてもらいました。今、海に捨てられるプラスチックのゴミ等をエサと間違えて食べてしまい、死んでしまうイルカがとても多いのだとか。「ゴミの投げ捨てはしない」言葉で何度言うよりも、実際にふれあったことで、イルカや海の生き物たちの為に、海を守ろう、という気持ちが、子どもの心に深く刻まれたようです。

ちなみに、ドルフィン・アドベンチャーの利用料にはアドベンチャーコーブの入場料も含まれているので、この後も園内のアトラクションで思いっきり遊べますよ。

おすすめの理由3

「世界の海について広く深く知る水族館」

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ホテルでゆっくり休んだら、翌日は800種類、10万匹以上の海洋生物が展示されている「シー・アクアリウム™」へ。入場するとまず広がるのは、世界の海をテーマにした「マリタイム・エクスペリエンシャル・ミュージアム™」。大航海時代に使われていた巨大な船が再現してあったり、世界中各国の海沿いの人々の暮らしが紹介されていたりと、見応え十分。

「あれは何?」そんな質問に答えているうちに、知らず知らずのうちにお勉強にもなっているという、親としては嬉しい効果も。

水族館は、世界の海を再現した10のエリアに分けられていて、エリア毎の特徴もよくわかるようになっています。生き物とふれあえるコーナーがあるのも、子どもにとっては嬉しい所。

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圧巻は、最終地点にある世界最大級の巨大水槽。まるで海の中にいるかのような、スケール感です。

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おすすめの理由4

「海の中にいるみたい! 水族館の中の鉄人レストラン」

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ぜひ一度は訪れたいのは、水族館の中のレストラン、オーシャン・レストラン・バイ・キャット・コーラ。

神秘的な深いブルーに包まれたこのレストランは、世界最大級の巨大水槽に面した特等席。

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ゆっくりと食事を楽しみながら、悠々と泳ぐマンタやサメを楽しめます。これだけ大型の魚を眺めながら食事が出来る場所はなかなかないのでは? まるで竜宮城のような幻想的な景色に、普段はにぎやかな子ども達も思わず静かに見入ってしまうかも?

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忘れられない素敵な思い出になるのは、この景色だけではありません。

お味も、アメリカ版『料理の鉄人』としても知られる、キャット・コーラのプロデュースによるもので、鮮度抜群の白身魚、ヒラマサに、もっちりとしたタピオカをあわせてタルタル風に仕立てたものや、低温調理でしっとりとした食感を残したキングサーモンなど、食感や香りのバランスにもこだわった絶品メニュー。

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キッズミールながら本格的な味わいのパスタもありますよ。

おすすめの理由5

「夢の秘密基地に宿泊?!ツリー・トップ・ロフト™」

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子どもの頃、物語に出て来る木の上の家に憧れた方もいらっしゃるのでは?様々な宿泊施設がある中でも、子どもたちとの宿泊でお勧めは、木の上にあるお部屋ツリー・トップ・ロフト。

とはいえ大人は、子ども心は忘れてないけれど、残念ながら体力はあの頃のまま...、とは、いかないもの。木登りはちょっとキツい、でも、大丈夫です! ベビーカーでも楽々の、エレベーターでぐ〜んと上まで上がれます。

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お部屋は木の上とは思えない充実ぶり。

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天蓋のついたベッドで目を覚ましたら、木々の緑を間近に望む広々としたテラスで朝食を......。まるで物語の主人公になったような気分を味わえます。

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番外編

「キッズが楽しめる託児施設」

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たまには子どもを預けて、レストランやバーで夫婦での時間を過ごしたい、そんな時におすすめなのが、ハードロックホテル内にある託児施設、キッズクラブ。

朝10時から夜10時まで、3歳以上の子どもを預かってくれます。(1時間12シンガポールドル)

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子どもが大好きな優しいスタッフと一緒に、ボードゲームも楽しめます。

パソコンを自由に使える他、アートクラス等、様々なアクティビティーも用意されていて、盛りだくさんの内容。

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遅い時間はゆっくりと休めるように、ベッド代わりの大きなクッションも用意されていますよ。

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以上、「リゾート・ワールド・セントーサ」がアクティブな子ども達との旅行にぴったりな5つの理由をご紹介しました!

筆者

シンガポール特派員

仲山今日子

趣味は海外秘境旅行、現在約50カ国更新中。

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