ガリチニク村の結婚式に参列しました。
マケドニアの首都スコピエ(Skopje)から南西に約150キロの山岳地帯にあるガリチニク(Galicnik)村には、伝統的な婚礼の儀式「ガリチニクの婚礼」がある。毎年、マケドニア正教の聖ペテロの祝日前後になると、普段一人しか住んでいない村に、各地から地元出身者が集まってくる。というはなしをバイオリン奏者の友達からきいたり、考古学者の友人からも7月、12、13結婚式だからいってきたら_?といわれ興味を持っている矢先やはりバイオリン弾きの友達から『私のおかあさん、ガリチニクの出身でオフリドのプリミエさぼって一緒にガリチニクいこうよ』(今、マケドニアはオフリドサマーフェスティバルの真っ最中で7月12日が初日でした。)ということで、ピアニストの友達と彼女と三人でいってきた。
ガリチニク村はマブロボ国立公園から山道をのぼっていくのだけれど、なんとも美しい場所であった。美しい自然を描写するとき私のボキャブラリーの少なさにがっかりするが とにかく空気がおいしく目に優しく、体が綺麗になるような道のりだった。羊がご飯をたべていったり、ハチミツのはこがその辺に設置してあったり、神経をさかなでするようなものはまったくないみちのりだから、ガリチニクの結婚式以外でもマケドニアのこの場所を訪れることをおすすめしたい。
ガリチニクは別になんて事もない村だけれどこの村の出身者は有名人がおおいのだと万屋さのおばさんがいっていた。
結婚式は二日がかりでおこなわれるが昔は7日間つづいていたらしい。
私は、私の友達のするがまま、村の万屋についていき、何がなんだかわからないままに ともこ、とレポート用紙に記入し(そこにはすでに100人以上の女性の名前がかかれており、民族衣装を着て結婚式に参加する人の名前だということは推測できた)友達のおばあちゃんの家についていった。
ガリチニク村の今昔
あまり、かわっていないような、、、。。
↓ 扉、、絨毯がかざられている。この家を所有するのは、92歳になるおじいさま。きっと、若かりし頃ガルチニク婚礼で結婚式をあげ、若き妻と絨毯をとびらにはりつけたにちがいない。奥様は、天国にいかれた。
家の中と孫(友達)
文化交流?
結婚式の様子
最後に!15人強の日本人の方々とお会いした。東京でバルカンのフォークダンスを踊る方々で、マケドニアの景勝地、オフリドでマケドニア人と共に踊られたそうである。日本人ってすごいなあ、とまたもや痛感する時間だった。
この結婚式、一見の価値あり。観光に媚びずひなびたところがまた素晴らしい、。
食とホテル
景色の良さ、近くの川でとれるマス、バルカンでもっともおいしいとされる、ガリチニク村のマウンテンチーズ、薪でやくパン、(200年前とかわらない作り方)
マケドニアワイン、 とてもおすすめだ。部屋は、シンプルきまわりないが基本的な部分は十分満たしている。
リゾート、とはかけはなれるが 人間の基本的な欲求を再確認でき、シンプルに生きること、も!素晴らしいと 思える場所だった。
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