ブルガリアの夏は蚊に用心
8月に入りゲリラ豪雨は収まったと思ったら連日32度~34度の真夏日が続き、このブログを書いている26日も30度あります。
夏日といっても標高の高いソフィアは湿度があまり高くならないので、アパートの窓を開けていれば外から入ってくる風だけで結構涼しくなります。
エアコンも扇風機も使わないのでこの時期はエコライフな毎日です。
そんなソフィアに夏をエンジョイしていましたが、窓を開けっ放しにしていると当然外から虫が入ってきます。
ブルガリアではハエは日常茶飯時に飛んでいるので慣れてきましたが、困るのは蚊です。
日中はそんなに気になりませんが、夜寝ている時に「ブーン」という蚊の飛ぶ高音が気になって夜も寝れないし、何故かブルガリアの蚊に刺されると豆粒ぐらいの赤い発疹が出来て非常に痒いんです。
手持ちのラベンダーオイルを塗ったり、ローズウォーターを吹きかけてどうにか痒みを抑えていましたが、近所の雑貨屋で日本の蚊取り線香らしきモノを見つけたのでこれを使う事に。
ブルガリア語は読めないし、アシスタントは夏休みで実家に帰っているので、どれを買っていいのかわからないのでとりあえずその店にあるのを全部買って見ました。
では、紹介して行きましょう。
これは陶器で出来た線香ホルダー付きで線香10個セット(約280円)
見た目も一番日本の蚊取り線香に近かったのでまずはこれを買いました。
しかし、アパートに帰って箱を開けてみるとホルダーにヒビが。。。。
ブルガリア・クオリティを忘れてた!
この国で何かを買う時は箱を開けて中身を確認します。
結構な割合で不良品に当たります。
または付属品が入ってません。
今回はヒビだけで普通に使えなくは無いのでこれは泣き寝入りする事に。
線香の匂いは普通でした。
普通の蚊取り線香です。
陶器のホルダーは今後も使えるのでこれはこれで良しとしましょう。
次はこれです。
TEZA テザと読むのでしょうか? 他のは2つ1セットが5つ合わさって一袋に入ってましたが、このTEZAは2個x5袋と少量をディキャンプに持って行く時には便利な作りです。
それに台座も2個付きです。
この赤い色が強烈に効きそうな感じがしたのですが、いざ火を付けてみると、いい香りのお香の様な柔らさか。これじゃ蚊は逃げないんじゃないの?という香りでした。
ちなみに値段は1箱140円ぐらいでした。
いい香りで癒やされた後は、徐々に強烈系に
インドネシア製のコブラ 1箱10個入り(約140円)
アレスリンと言う殺虫剤成分が0.2%入っているのが売りらしいです。
箱に描かれているコブラが蚊を全部食べてくれそうな感じですが、実際に火を付けてみると
香りはそれほど強くなくどこにでもある普通の蚊取り線香のようです。
最後はこれです。
虫よけに使える精油としてアロマテラピーでは有名なシトロネラ成分が3%入った自然派の蚊取り線香です。
1箱10個入り(約140円)
しかしこのシトロネラ成分3%という含有量が結構な香りがします。
それに煙が目に染みます!
今回試した4種類の中で一番自然派で一番強力な香りがします。
家の中で使うよりもキャンプやアウトドア向けですね。
今回色々な種類の蚊取り線香を試して見ましたが、窓を開けて寝ているとどうしても蚊が室内に入ってきます。
そんな時はやはり蚊帳ですね~
8月に入ってから毎晩の様に蚊に攻撃され、寝不足の日が続いた時に、近所のIKEAで蚊帳を見つけ"これだ!"と思ったのですが、値段がブルガリアにしては35レバ(約2600円)と高かったのでIKEAでは買わず、家に帰ってからネット通販店で買ったのが写真の蚊帳です。
値段は半値以下の15レバ(約1100円)でした。
蚊取り線香と蚊帳のセットで、ソフィアの熱帯夜も快適に寝れてます。
では、ドスコーロ!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。