ドイツの学校で話題?!なネタでGuten Tag!
初めまして、シュタインバッハ特派員となりました増井尚美です。
私はヨーロッパが大好きで、ずっとヨーロッパに住んでみたいと憧れていました。
その夢がかなってドイツに就職先が見つかりドイツへやってきたのが、30歳になる1日前という遅咲きデビューです。
その後は結婚、出産と自分でもかなりビックリな急展開でドイツ暮らしも15年目を迎えます。
現在は、ドイツにある日系のケミカル会社で、ドイツなのになぜかフランス人上司の下、仕事に家庭にと日々奮闘中です。
そんな毎日のドイツ生活の中から、在住者ならではの視点でドイツ・ヨーロッパ情報を皆様にお届けできたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
さて、プロフィール写真ですが、何か変なところ、ありませんか?
これ、特撮でも、私が自転車を持ち上げているのでもありません。
実は、先月家族ででかけたヴュルツブルク近郊にあるWeltheim(ヴェルトハイム)のアウトレットに
行った際に立ち寄った、ある面白施設で撮影したものです。
アウトバーンを下りて、アウトレットへ向かって走っていると、9歳の娘が突然、「あ~!アップサイドダウンハウスがある!!」と大興奮。
最初、「どこ?何それ?」とフツウに聞いていた私たち親も、車窓から見えてきた建物にギョッとしました。
車窓から見えた建物は、ずばり、これ↑です。
どうですか、一瞬ギョッとしませんか? 「何だ、これぇ~?」と思わず娘に聞いてしまいました。
娘曰く、学校のアートの授業でこのアップサイドダウン・ハウス(逆さまな家)のことを
紹介されたらしく、クラスの皆の間で話題になっていたのだとか。
こちらのヴェルトハイムにある逆さまな家"Das Toppels Haus(ダス・トッペルス・ハウス)" は、
今年の1月末にオープンしたばかりのまさに出来立てホヤホヤの施設です。
チケット売り場は、こちらも店内が逆さまインテリアの敷設カフェにあり、そこでチケットを買って入るのですが、
カフェのお兄さんから、「くれぐれもゆっくり進んでね、じゃないと具合悪くなっちゃうよ。」と忠告されました。
入ってみてその意味が良ぉ~く身に染みて分かりました。 何だか建物自体が斜めになっていて、全てが逆さまの世界なので、
クラクラしてくるのです。 これ大げさではなく、本当にそうなので不思議です。
では、プロフィール写真の種明かしです。
まずは、全体写真から。 そして、それが本当はこうなっています。
↓
もう1枚行きますよ。
こんなアクロバットな写真も... 実は、こうやって撮ってます。
↓
良く見ると窓の外の景色が逆様になっているし、いや良く見なくても髪の毛の感じがおかしいのですぐに分かってしまうのですが、
こんな面白写真を撮ることに家族皆で真剣になるというのも何だか楽しいものです。
9歳の娘も大はしゃぎで、子供部屋では、ホラこの通りコウモリの様になっています。大はしゃぎに見えない?
いえいえ、彼女はかなり大興奮でしたよ。
これ以外にもリビング、寝室はもちろんのこと、キッチンやバス・トイレまで、丸ごと1件の家が逆さまの世界です。
たまたま、発見したこちらの面白施設、ゆっくり見て回っても20分もあれば周れてしまう小さな施設ですが、
何ともユニークで、家族で楽しめてとても面白いところでした。
写真の撮り方に凝ったりして、「こうしたら?ああしたら?」と、ワイワイと見て回れます。
ホームページによれば、365日年中無休とあるので、お店が開いていない日曜日に、家族で出かけてみるのも楽しいかもしれません。
旅行中の方には、アクセスがあまり良くないので難しいかもしれませんが、観光地ヴュルツブルク、から車で30分くらい、
近郊の町ヴェルトハイムからは15分くらいのところにあります。 タクシー利用の際には、"往復、待ち時間30分"などと条件を出して
最初に交渉してみて下さい。
気になる混み具合ですが、この時は、私たち家族以外に2・3組のカップル、家族連れくらいしかいなかったので、悠々と見て回ることができました。
入場するのに並んで待つということも全くありませんでした。 まだまだ知名度の低い新しいスポットです。
ちなみに、ヴェルトハイムのアウトレットの方は、日曜日は開いていませんので、気を付けて下さい。
Das Toppels Haus
住所:Almosenberg 6 , 97877 Wertheim
営業時間: 年中無休 10:00-18:00
入場料: 大人 Eur 4,50- 子供(4-14歳)Eur 3,50- *0-3歳 無料
Website: http://www.toppelshaus.de/
上記情報は、2016年4月現在のものです。
営業時間、入場料などは、実際に行かれる前に必ずホームページで確認して下さい。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。