言葉図鑑③:くしゃみをしたら?"Gesundheit!"
欧米では、くしゃみをした人に対して何か一言言う習慣があることは、皆さんご存知ですよね。
英語では、誰かがくしゃみをしたら、"Bless you!" 「神のご加護があります様に...」と言います。
同じように、誰かがくしゃみをしたら、何か一言声をかけるという文化は同じでも、その言葉は、ヨーロッパ各国様々の様です。
フランス人上司に、以前聞いてみたことがあるのですが、フランス語では、"A tes souheits!(ア・テ・スゥエ)"だと聞きました。
もちろん、一度聞いただけでは頭の中に入る訳もなく、今回この記事をアップするにあたって再度調べ直しました。 「そうそうこれ、これ!」
フランス語での意味は、「願いが叶います様に...」だそうです。 何て言われたかちゃんと記憶していなかったけど、上司も意味を教えてくれた時に、「何でか分からないけど、そう言うんだよ。」って言っていたっけ...
ちなみに、"ア・テ・スゥエ"は親しい人に対してで、普通は、"A vos souheits!(ア・ヴォ・スゥエ)"と言うそうです。 「いやぁ~勉強になりました。これで忘れないかも。」
さて、本題です。
ドイツ語では、何と言うのでしょうか?
ドイツ語では、誰かがくしゃみをしたら、"Gesundhait!(ゲズンドゥハイト)"って言います。
では、"Gesundhait!(ゲズンドゥハイト)"ってどういう意味なのでしょうか?
"Gesundhait!(ゲズンドゥハイト)"とは、健康と言う意味です。 だから、くしゃみをした人に対して、「健康であります様に...」と声をかけてあげる感じでしょうか。
英独仏、3か国を取ってみてもこれだけ違います。 ヨーロッパは大陸続き、言葉も似ていると言えども、その文化は様々です。 面白いですネ。
【参考資料】
とっておきFRANCE INFOS: くしゃみの後、フランス人は何て言う?
Le vrai Japon. フランス発見:フランスでくしゃみをすると
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