ドイツ四季便り第11号:あと1週間でAdvent(アドヴェント)です!
皆さん、"Advent(アドヴェント)"と言う言葉を耳にしたことがありますか?
最近では、日本でも知られるようになってきた様ですが、私の場合は、ドイツに来る前、"ソフィーの世界"で有名なヨースタイン・ゴルデル氏の別の作品"アドヴェント・カレンダー―24日間の不思議な旅"で初めてこの言葉と出会いました。
日本では、"アドヴェント"と言われてもあまりピンとこなかったのですが、ドイツで暮らすようになってから、11月の終わりから12月にかけてのアドヴェントは、クリスマスを感じさせてくれるとても身近な存在となりました。
ドイツのヴァイナハツマルクトも、アドヴェントが始まるちょっと前からオープンするところが多いですね。 アドヴェントを境にヨーロッパは一気にクリスマスモードに突入します。
アドヴェントともなれば、町もすっかりクリスマスのイリュミネーションで賑わいます。
2013年
Frankfurt(フランクフルト)
Advent(アドヴェント)は、12月24日のクリスマスイヴより4週間前の日曜日から始まります。
イエス・キリストの降誕を待ち望む期間で、キリスト教にとってはとても大切な準備期間なんですね。
24日のクリスマスイヴが近づいてくるのを肌で感じられる様に、また、ワクワクしながら待つ楽しみとして、"Adventskranz(アドヴェンツクランツ)"や"Adventskalender(アドヴェンツカレンダー)"という独特の習慣があります。
それらについては後日改めて詳しくご紹介させて下さいね。
2016年の今年は、11月27日(日)が第1アドヴェントでアドヴェントが始まります。
こちらは、12月1日から1日毎にちょっとずつ灯すキャンドルと、アドベントの聖日曜日に1つずつキャンドルを灯していくドイツのアドベンツクランツです。
我が家のアドヴェンツカレンダーはマイ母のハンドメイド。24人のサンタさんが毎日楽しいプチプレゼントをくれます。
毎年毎年娘はこのサンタさんに会うのを楽しみにしています。
この時期は、イベントも目白押しでワクワク感があります。 一方で日本の師走の様に?何だか忙しない感じも。。。
クリスマスに向けて毎年恒例の我が家の行事も目白押しです。 1つ1つ頑張ってこなしていきます! その様子はまたちょこちょことレポートさせて頂きますね。
ドイツのアドヴェントの雰囲気を一緒に味わえることを願いつつ、一緒にアドヴェントのカウントダウンをして行きましょう♪
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