番外編:生粋のバレンシア人直伝のスパニッシュオムレツ
2日間の有休をとって、3月17日(金)~20日(月)の日程で、デュッセルドルフ在住の友人と彼女の仕事仲間を訪ねて、バレンシアの火祭りに行ってきました。
この時の旅日記は、次回から"欧道紀行スペイン編"としてご紹介しますが、今日は番外編として、この時に教わった生粋のバレンシア人直伝のスパニッシュオムレツ"Tortilla(トルティージャ)"の作り方をご紹介します。
実は、ドイツでもフラメンコを習っているくらいスペイン好きな私、スペイン料理も大好き♪
前から自己流でスパニッシュオムレツは作っていたのですが、「これはこれで美味しいけど、何かが違う!」とずっと感じていました。
そんな話をしていたら、友人の同僚P氏(愛称:ポンちゃん)がトルティージャの作り方を伝授してくれました。
ジャガイモを茹でてマッシュしていたのですが、「これがそもそもの間違いだったんだぁ~...」
ポンちゃん直伝のスパニッシュオムレツの作り方、実際、目から鱗でした。 いくつかのポイントがあり、コツさえ掴めば本格スパニッシュオムレツが簡単に作れるので、是非皆様とシェアしたいと思います。
ポンちゃん直伝のスパニッシュオムレツの作り方
1. ジャガイモは薄く小さく切って水けを切り塩をふる。 多めのオイルを熱して、そこにジャガイモ投入、じっくりと揚げる。
ポイント1:
ジャガイモは写真の様に薄く切ること。 *ポンちゃんは欧米人らしく、まな板を使わずに器用に切っていました。
ポイント2:
オイルは高温で熱し、じっくりとフライドポテトにする。 ポンちゃん曰く、「あまりかき回さないこと!」 何でもかき回すとジャガイモのが崩れちゃうんだそうです。
2. ジャガイモを油で揚げている間に、卵を溶く。 この量のジャガイモで卵(大)4つ。 こんがりとしてきたら、油を切って、溶き卵の中に投入。
ポイント3:
卵はよぉ~く溶くこと! ここが肝心なんだそうです。 ポンちゃんはフォークで混ぜてましたが、「泡だて器で混ぜても良いよ。」とまで言ってました。
ポイント4:
揚がったジャガイモはアツアツのうちに溶いた卵の中へ。 このアツアツというのがポイント。
3. 卵がジャガイモの熱でほんの少々固まる感じで馴染むまで5分くらい置いておく。
その後、熱したフライパンに一気に投入。 最初は強火で後は中火から弱火気味でじっくり。
ポイント5:
ジャガイモが卵にしっくりと馴染んで来るまで待つこと!
ポイント6:
外側が写真の様に盛り上がる様にフライパンは良く熱しましょう。 その後は焦げないように火加減調整を。
4. 固まってきたらフライパンよりも一回り大きなお皿をフライパンにあ
てひっくり返してまたフライパンへ。 これを2・3度繰返して出来上がり!
ポイント6:
意外と難しいのがお皿を使ってひっくり返すところ。 フライパンよりも大きいお皿を使って下さいね。
出来上がったスパニッシュオムレツは翌日早朝の便で帰る私たちの朝食にと、バゲットに挟んでアルミホイルに包んでおいてくれたポンちゃんです。
帰ってきて頂いたのですが、とても美味しかったですよ♪
本日、3回目の自宅トルティージャを作りました。 「毎回上手くなっていってるぞぉ~」感が。。。
(完全に自己満足の世界)
皆様も是非挑戦してみて下さい。 お弁当に入れても美味しいですよ。
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