欧道紀行スペイン編:アルブフェーラ自然公園/夕日の中でワイン
ポンちゃんが案内するバレンシア①
ポンちゃん直伝のスパニッシュオムレツのレシピをご紹介しましたが、今日からポンちゃんが案内してくれたバレンシアについて、連続でご紹介したいと思います。
ポンちゃんとは、デュッセルドルフ在住の友人の仲の良い仕事仲間で、生粋のバレンシア人です。
友人と私は、彼を訪ねて、3月17日(金)~20日(月)の日程で、バレンシアの火祭りに行ってきました。 私にとっての初バレンシア体験、ポンちゃんのおかげでバレンシアを大満喫!
「これはきっと旅行計画の参考にして頂ける!」と、楽しかったバレンシアの旅日記を皆様とシェアしたいと思います。
バレンシア空港に迎えに来てくれたポンちゃんとポンちゃんの彼女が、空港から直接連れて行ってくれたのは、"Parque Natural de la Albufera(アルブフェーラ自然公園)"。
「バレンシアの湖」と、ポンちゃんは説明してくれました。 友人は過去に何度もバレンシアに来ていたのに、天候に恵まれず1度もこのアルブフェーラ湖のクルージングが出来ていなかったとか。
そう、このアルブフェール自然公園にある湖では、小さな船のクルージングが楽しめます。
サンセットまでには時間があったので、ポンちゃんが知人とお喋りをしている間、周辺を町ブラ。
この周辺の町、調べてみれば、"El Palmar(エル・パルマール)"という町でした。
ポンちゃんの彼女が、この地方独特の伝統的な家を見せてくれました。この独特の茅葺屋根の家のことを"Barrack(バラック)"と呼ぶそうです。
良い時間になったので、ポンちゃんと合流し船着き場へ。
ポンちゃんには旧知の船頭さんが居て、その人の船でプライベートクルージング。
まだ明るい内から湖に出て、サンセットを見ながらワインを楽しむクルージングの旅をアレンジしてくれました。
町ブラで紹介されたバラックが、湖の畔にも何件か建っていました。
最初のバラックは、裏手からの写真なので良く見えませんが、十字架が正面サイドの屋根の上に架かっていました。 湖の畔から見たバラックにも。 スペインは経験なカトリック教徒だなぁ~とこんなところからも感じられますね。
湖をどんどん進んでいくと、豊かな自然が感じられます。 見たことも無いような大きな野鳥がいたり、姿は見えないけど、湖面に何かが居る気配の泡が立っていたり...
これは葦?と思う様な直物が鬱蒼と生えたところなどなどを見つつクルージングしていると、ポンちゃんがステキなサプライズを用意してくれました。
もうお分かりですね、持っていたバスケットからワインと酒の肴を出して上の写真の様にセッティングしてくれました。
ちゃんとクロスまで用意してあって、おつまみも缶詰やパッケージのままでなくプレートに盛りつけて、ちょっとしたお洒落なテーブルの出来上がり♪
これにはもう感動してしまいました。 太陽がゆっくりと沈み始めた頃合いというその絶妙なタイミングにも!
こんなステキなセッティングをしてくれる男性って...
そして、生ハム、チョリソー、ムールやチーズを肴に飲むワインの何と美味しいことか!
ほろ酔い気分になったところで、サンセットを楽しむ。
本当にロマンティックなセッティングにメロメロです。
って、ポンちゃん見た目そんなにロマンティック系ではないのですよ、それでもこんなにステキなスマートなおもてなしができる彼に大感動でした。
すばらしい仲間と最高のシチュエイションで飲むワインとスパニッシュな酒の肴、これはもう至福の時の何ものでもないですよね。
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